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キハーノ(カービィ)の編集履歴

2023-03-20 05:37:29 バージョン

キハーノ(カービィ)

きはーの

キハーノとは、アニメ『星のカービィ』に登場するオリジナルキャラクターである。

概要

CV:島田敏

第54話『やりすぎの騎士!キハーノ』で登場。

鎧を着た丸い体型の老人で、「遍歴の騎士」を自称している。


宇宙船から出てくるなり、カービィフームブンに対して「成敗!」と言いながら、武器を振り回し追いかけるといった、老人とは思えないほどの身体能力をもっている。また、カービィを追いかける途中、デデデエスカルゴンの乗った車に対して跳びかかり、崖から転落させるといった活躍(?)を見せている。


しかし、戦いは素人そのもので、ソードブレイドが小手調べに戦った際も、何も考えずに武器を振り回して疲れていた。

そのため、メタナイトからは「かなり変な老人だ」と言われている。


また、メーベルに対しては「ライヤ王女」と呼んでまとわりつき、彼女から嫌がられるも、それを注意したサモを武器で成敗するといった行為も見せている。


フームはキハーノに対して「星の戦士」について尋ねたものの、彼はそのことについて全く知らない様子。


アニメの中盤、キハーノの宇宙船からは、彼やメーベルにそっくりなキャラ(おそらくキハーノの言う「ライヤ王女」と思われる)が描かれた漫画が発見される。また、その漫画のアニメ版では、キハーノが風車と戦う描写があり、それを観たデデデとエスカルゴンは、キハーノに仕返しをするためにホーリーナイトメア社から「魔獣カザグルー」を注文し、彼と戦わせた。


つまり、彼は騎士でもなんでもなく、漫画に影響されて騎士を名乗っているただの老人である。


キハーノは魔獣カザグルーと戦うも苦戦し、さらには鎧が壊れてしまい、意識を失ってしまう。最終的にミラーカービィによってカザグルーは倒されるも、キハーノは現実を突きつけられたことで活力がなくなり、そのまま息絶えた。


…かと思われたが、メーベルが彼を元気づけるために「ライヤ王女」を演じたことで意識が戻って元気になり、その後キハーノは宇宙船に乗って去っていった。


余談

元ネタは、1605年にスペインのミゲル・デ・セルバンテスによって書かれた小説『ドン・キホーテ』の主人公の本名「アロンソ・キハーノ」であり、本家の彼も騎士道物語の読み過ぎで現実と物語の区別がつかなくなり、様々な奇行をくり返す人物となっている。


関連タグ

星のカービィ

ダコーニョ 初対面でカービィ達に敵意を向けた老人ゲストキャラ繋がり。しかし、こちらはキハーノとは違って正真正銘の銀河戦士団(星の戦士)の一員である。

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