プロフィール
概要
本作の主人公。元気で活発な性格の少年。年齢の割にとても小柄で、実年齢よりも幼く見える容姿を持つ。
とある谷の頂上で祖父バルギスと共に幸せに暮らしていたが、実父であるイロンシッドによって祖父を殺された事で、真実を模索すべく旅に出る決心をした。
アーサー王に破滅をもたらす〈黙示録の四騎士〉の1人(シルエットから『死』を司る騎士と思われる)。
人物
物心ついた頃からずっとバルギスと2人きりで自然の中で暮らしてきたこともあり、純真無垢な人格を形成している。
言葉を話す動物や異形に対しても物怖じせず、相手が魔神族でさえも忌避することはない。
ダルフレアの魔神の村では住民の話す魔神の言語を習得している。
作中の動向
長らく天空の地「神の指」で祖父と暮らしていたが、自身の父であるイロンシッドに祖父諸共殺されかける。かろうじてパーシバルは生き残り、父の真意を探るため旅に出る。
予言にて示唆された「黙示録の四騎士」であることから作中幾度となくアーサー王の刺客に狙われるも、何とかこれを斥ける。
その後旅の1つの目的であったリオネス王国に到着し、国王・メリオダスから直々に聖騎士に任命された。
魔力
『希望(ホープ)』
英雄型の魔力。仲間の自身に対する想いを魔力に変換する。
作中様々な形で発現しており、
- 単純なパワー強化
- ナイフ型のオーラの形成
- 回復や爆弾として機能するミニパーシバルの形成
- 弾力のあるオーラで自身の身を守る
- 対象への飛行能力の付与
等々…底知れぬ可能性を秘めた魔力である。
- 「付呪」
破壊型のオーラを剣に掛け合わせる技。剣の切れ味を10倍近く上げる。
- 「謎の力」
相手の手をミイラ状態にしたり、身体能力を底上げしたりとかなり強い技。使用時は通常とは異なる言語を話す。現状謎に包まれている。
合技
- 四重奏攻撃『剣撃の雨(スラッシュ・スコール)』
パーシバル、ドニー、ナシエンス、アンによる剣での一斉攻撃。
装備
『円還竜の装具<ウロボロスのメダリオン>』
かつてメリオダスがバルギスに永遠の友情の証として贈ったもの。
『バルギスの兜』
かつてバルギスが着用していたもの。信頼と協力の証にメリオダスが付けた二連の星の傷が残っている。
『バルギスのマント』
かつてバルギスが着用していたもの。魔力が宿っており、耐久性に優れる。また、込める魔力の量によりサイズが変わる。
『ウロボロス』
祖父バルギスより託された魔剣。パーシバルは最初包丁だと思っていた。
『パーシバルソード』
「常闇の棺」の一部を持ち手に刀身を付けたもの。