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足利晴氏の編集履歴

2023-04-01 15:19:25 バージョン

足利晴氏

あしかがはるうじ

第4代古河公方。北条氏綱と結んで小弓公方を滅ぼすが、後に自身も北条に反旗を翻した為に最後は幽閉された。(1508年-1560年)

父と弟と叔父と争う

1508年、第3代古河公方足利高基の長男として生まれる。幼名は亀若丸。後に将軍足利義晴から偏諱を賜り晴氏を名乗る。弟に足利高実、雲岳、足利晴直(上杉憲寛)、足利晴泰(大内晴泰)。


1528年に元服するが、当時の里見家当主・里見義豊に挙げられた。上杉憲房死後に勃発した山内上杉家の家督争いで、上杉憲政と結んで父の高基と弟の晴直と敵対。また扇谷上杉朝興や小弓公方・足利義明も参戦してきたことでさらに混沌し、高基VS晴氏&憲政VS義明&晴直という構図になった。


最終的に1531年に祖父にして第2代古河公方足利政氏の治療を専念させ、この時期から古河公方の地位を確立した。同年、父が隠居した事により家督を継いた。また義明との争いで北条氏綱と共同戦線を結んで1538年の第一次国府台合戦で義明を滅ぼした。


選択を誤った末路

義明を滅ぼし氏綱が死去すると後を継いだ北条氏康とは気が合わず、北条家と敵対する。しかし1546年に河越夜戦で敗北すると実権を失う。


そして6年後、長男・藤氏を廃して母親が北条家出身の次男・義氏に家督を譲る事を強要される。


1554年には北条家に攻められて降伏。相模国波多野に幽閉されたが、後に1557年に解放される。だが、藤氏を再び後を継がせる計画を立てた為に再び北条家に幽閉され、古河御所に戻れないまま失意の内に53歳で死亡した。


各メディア

信長の野望シリーズ

息子・義氏に遅れて覇王伝のシナリオ1から登場。シナリオ開始当初は関東で浪人となっているが、彼を大名にすると足利将軍家と同じBGMが流れる。


主に政治型で武勇や統率は低め。天翔記のシナリオ1では簗田高助や叔父の義明が配下に加わっていたが、シリーズが進む事に叔父の義明が大名として登場した代わりに結城家一門や結城家臣団が初期の家臣として登場する様になっていった。


戦国無双

武器:槍(3) 声:藤本たかひろ(3)


3のみ登場。3Empriesでは唯一DLC限定シナリオ「厳島の戦い」にて大名として登場した。

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