Dの禁断ドキンダムエリア
どきんだむえりあ
効果
Dの禁断ドキンダムエリア |
VR 闇文明 コスト5 |
D2フィールド |
自分のクリーチャーが離れる時、かわりにそのクリーチャーに封印を付ける。 |
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドが出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する) |
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) |
Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分の封印を6枚まで墓地に置いてもよい。 |
概要
『革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣』にて登場したD2フィールド。
バトルによる破壊をはじめ、あらゆる方法での除去に『封印』という形で守る変わった効果が特徴。
封印ギミックは「コマンド」種族との併用が基本な為、後述の効果に頼らない場合はコマンドが必須となる。
封印されたカードをコマンド以外で解除する方法は限られており、逆に言えば離れるクリーチャーを盤面に留めつつ、相手からそれ以上干渉されない状態にできる。
当然ながら伝説の禁断ドキンダムX、禁断機関VV-8との相性は良い、というかその補助としてデザインされたカードであり、ドキンダムなら封印によって強制敗北を無効化でき、VV-8なら再度封印解除によるエクストラターン獲得を狙える。
一方D2フィールドの特徴であるDスイッチは、封印を6枚まで強制解除する効果。
まず考えるのは、アニメでも使われた様にドキンダムの禁断解放。
禁断解放をこれ一枚に依存するのは、「D2フィールドはフィールドに一枚しか存在できない」特性からリスクが大きい。
しかし封印で破壊を回避した自分のクリーチャー達を、コマンド召喚のマナや文明に左右されずに解除できるのは強力。
ドキンダムの強制敗北は回避できるが、自身に封印を付けられない終焉の禁断ドルマゲドンXとは相性が悪い。
活躍
業火の禁断エリアと共にドキンダムから得た「禁断のD2フィールド」の1枚。
この時のバサラのデッキは、火・闇の混色かつコマンドに頼らず、ドキンダムを切り札としていた。
序盤から攻めつつ業火の禁断エリアでアタッカーのパワーを底上げし、勝太はクリーチャーを殴り返す事ができない上に、コマンドによる封印解放を一切しない戦術を警戒。
そして業火の禁断エリアからこのドキンダムエリアに張り替え、次のバサラのターンでDスイッチで一気に禁断解放を成し遂げる。
更に、勝太がドキンダム対策に仕込んだナチュラル・トラップを封印で回避。
勝太は革命0で燃える革命ドギラゴンが無限攻撃を繰り出すも、最後のシールドがジ・エンド・オブ・エックスだった為ドキンダムが禁断解放され、返しのターンでバサラの勝利となった。