ドキンダムXの右手の加護を受けし者は、禁断の業火の力を得る。
効果
概要
『フィールド・スタート・デッキ バサラの禁断』にて登場したD2フィールドの1枚。
Dスイッチも無く、効果はバトル中のパンプアップのみと非常にシンプル。
しかし、その上昇値は+9999と凄まじく、適当なクリーチャーが最低でもパワー1万越えとなる。
ブロッカーなら鉄壁の防御力を実現させるが、『あらゆるバトルに勝つ』無敵化をもたらす効果も存在する為、このカードに頼るかは好みによる。
自軍クリーチャーを超パワーアップさせるが、逆に言えば闇文明のスレイヤーの餌食になりやすい。
火文明に多い、バトルに勝利する事に意義のある効果とコンボさせるのが基本。
相手がD2フィールドを採用していれば、カード指定に関係ない除去以外でも簡単に破壊されるが、タマシード等新たなカードタイプが登場する度に、戦術の基本も多様化するため、フィールドの張り替えはそこまで警戒しなくてもよいか。
このカードを採用する場合の最大の利点は、クリーチャーのパワーが全て底上げされる事で、相手はシールドを優先的に攻撃する事になる。
デッキ構築次第だが、不用意に攻撃して厄介なSトリガーを踏む、またはブレイクされたシールドによる擬似的な手札補充等、相手を有利にさせる場合がある。
そしてシールド0ならボルシャック・ドギラゴンの出番であり、革命0トリガーからの強制バトルとパンプアップの相性は説明不要。
切札勝太&カツキング-熱血の物語-の様に、革命効果で相手にカウンターを決める事も可能なので、状況次第なら思わぬ展開を見せるかもしれない。
火文明クリーチャーとのバトル時、パワーが8000まで上昇する厄介なブロッカー、電脳聖者タージマルを正面から殴り倒せるのはありがたい。