オルテンシア(ファイアーエムブレム)

おるてんしあ

「ファイアーエムブレムエンゲージ」の登場人物

プロフィール

イルシオン王国第二王女。アイビーの腹違いの妹。右目の下にあるハートの模様が特徴。臣下にロサードとゴルドマリーがいる。

物静かな姉とは対照的に無邪気で明るく、少々わがままな性格。生まれ育った環境故か家族や身内には優しい。

王女着任以前は臣下2人共々普通に学生として過ごしていたが、飛び級する程の天才児であった。

中盤に加入する。

個人スキル『煌めく理力』は回復杖の射程を+1するというすさまじい性能で、射程1のライブやリライブも射程2に変化し極めて安全に味方を回復できる。

初期兵種は専用職の「テイマー」。姉と同じく魔法と杖を使うがこちらは杖重視、初期素質は杖(天性)、魔法。専用上位職の「スレイプニル」が乗っている生物の名前であり、ファルコンのようだが角が2本という決定的な差がある。

姉と比べると杖寄りの兵種であり、ステータスはHPと守備が壊滅的で、魔力も控えめだが、速さ・幸運・魔防は極めて高い。HPを天使の衣で補えば魔法にはめっぽう堅くなる一方、物理攻撃には決して晒さないような運用が求められる。

個人スキルと【飛行】の回復兵種スレイプニルが合わさり、戦場を自在に飛び回りながら味方の回復や移動補助が可能。一人で軍の体力管理を安定させられる他、速さがよく伸びるため追撃が取りやすく、回復一辺倒とはならない攻撃力も持ち合わせる。

ベレトは女神の舞や指導といったサポート性能に優れた強力な紋章士であり、同じくサポート主体のオルテンシアとは自然に噛み合う。同時加入するためすぐに使用可能なのもメリット。

ミカヤは回復性能に特化した紋章士であり、杖の性能を大幅に拡充できる。

スレイプニルの兵種スキル『大樹』により技%で杖使用回数を消費しないため、入手数に制限のあるワープやレスキューを持たされやすいオルテンシアと合わせれば、強力な補助杖を惜しまず使っていける。

異世界のエレオス大陸でもイルシオン王国の王女だが、虚無と諦めに満ちて心が壊れた人物となった（姉と人物性が入れ換わっている）。また右目下のハート模様がなくなっている。

生まれから姉に虐待されて育ってた事でひどく恐れるようになり、そのせいで自身の事を「誰よりも卑しく醜い」と自虐的に見てしまっている。その影響は先の戦争でも顕れていたらしく、彼女の隊は皆目立たず着飾らずで活動していたが結局皆死んでしまったとの事。

クラスはEXテイマー、個人スキルは密かな支援と名称が変化している。