概要
M24はレミントンM700を元に様々なカスタムパーツを取り付け完成した狙撃銃である。既に海兵隊が採用していたM40狙撃銃の前例が有る通り、米陸軍は高性能な狙撃銃を求めてこのように手間のかかることをしたが、採用時評価はよかった。なおSWS(Sniper Weapon System)とあるようにこのM24は狙撃銃だけでなくケーツと付属機器がセットである。初期型のM24からM24A3まで4つのバリエーションが存在する。
イラク戦争での問題点
イラク戦争では待ち伏せや敵狙撃兵排除で使われたが、薬室が固定されていたため銃に弾を1発づつ装填しないくてはならず、連続射撃ができなくなり、狙撃手は1発装填しては撃つ作業を繰り返す自体に陥る。この点を重く見た上層部がM14を復活させた。
A2モデル誕生
連続射撃ができない問題点に軍はM24の改良計画を発動、この計画にレミントンは交換可能なボックスマガジンのモデルを提出した。(この他にもストックの交換やマウントレールの搭載も行っている)このモデルはM24A2として採用された。