概要
勝利の女神:NIKKEに登場する少女型ヒューマノイド。スペルは「NIKKE」。
性能・特徴
ラプチャーとの戦闘に耐えうる耐久性を持ち、頭とコアさえ無事であれば生き延びることができる。人類では到底扱えない高火力の武器を扱う事ができる(人類が使用するものなら発砲時の衝撃で身体に負荷がかかるとの事)。
戦闘で負傷することがあるが、包帯などを巻いても物理的に意味はない(後述のメンタル面での効果はある)。元々痛覚というものが遮断されており、骨折はおろか、背骨や骨盤などの、人類ならば悶え苦しむほどの損傷でも、機能的に動けずとも冷静に対処する事ができる。
体内に埋め込まれた自家発電形式のコアによって半永久的に活動できる。ちなみにコアは心臓部辺りに搭載している。
クローン培養による脳髄以外はすべて人工物質で構成されているものの、外見から内臓まで完璧に模倣している。誕生(製造)した時からその容姿のままであり、基本的に成長や老いという概念は無い。
部位が欠損してもクローン培養による部位を移植する事で補う事ができる他、サイボーグ技術による義肢を装着するニケも存在する(スノーホワイトなど)。過去に男性型も創造しようとしたが何故か失敗に終わり、以後は女性型のみを創造している。
人間のように食事をし、入浴も睡眠もするが理論上不要であり、飢えることも体臭が発生することも脳を休ませる必要もない(これらは自身のメンタルの維持のために行っている)。
脳内のDNAコードにより、潜在的に人類に危害を加える事が出来ない他、指揮官の命令は絶対である。
とはいえ彼女達にも自我があり、一人一人に喜怒哀楽の感情や個性がある。また市民権や一定の発言権を許可されている。
また、人類も事故などで欠損した部位をニケのパーツで補う他、延命のために脳髄を取り出してニケとして生まれ変わるケースもあり(マクスウェルなど)、近年ではニケに憧れ、自分もニケになりたいと志願する者が跡を立たないが、人間の脳髄では適合率が32.3%と低く、なったとしても半数以上が適合率の事情で量産型ニケになる他、99.7%が記憶喪失や精神錯乱などの副作用を発症する。