鰐塚処理

わにづかしょり

漫画「めだかボックス」の登場人物。

概要

潜水艦中学2年5組の女子。あだ名は「ワニちゃん」。

左目に眼帯、胸にはサラシを巻いており、軍人口調で話す。

趣味は読書で、女子バレー部ではセッター担当、体験入学への志望動機は「自己の向上」ということだが、綺麗過ぎるその履歴書から経歴詐称が示唆されていた。銃器を軽々と扱い、軍隊式格闘術「コンバット・サンボ」の使い手でもある。体験入学に参加した本当の理由は、破壊臣（阿久根高貴）に憧れてのこと。

だが実は安心院なじみによって送り込まれた「悪平等」の1人。

最初は破壊臣時代の面影のない阿久根に憤り、挑発的な態度で接していたが、オリエンテーリングでの彼の活躍を目の当たりにしたことで態度が軟化。結果、鰐塚処理はデレた。同時に阿久根に頼りきりとなった弱さを指摘され、第八関門「闘犬（ドッグファイト）」の阿久根との決闘を経て、阿久根の弟子となった。

宗像形の再登場により、彼女が宗像形の妹である事が明かされた。

それまで「キャラ」と言い張っていた眼帯の下は失明しており、宗像形の「その眼を潰して普通になったのも～」という台詞から、彼女もその左目に「何か」を備えた異常者であった可能性が高い。