「きみの命を殺す武器は……これだ」
人物
三年十三組在籍の男子生徒。AB型。
「十三組の十三人」メンバー、験体名「枯れた樹海(ラストカーペット)」。
一人称は僕、口癖は「だから殺す」。
本来は学園地下研究施設の9階の住人だが、庭園の水やり時間と被ったため地下2階ビオトープにて人吉善吉と交戦、撃破される。
その後、善吉とは「友達」になった(夕日で殴りあい理論、もしくは「タイマン張ったらダチ」)。
卒業後は家業を継いで「魔」と戦う仕事に就いた(世界観がなんか違う…)。
キャラクター人気投票では第1回3位、第2回5位。
・戦闘スキル「暗器」
黒神真黒によって限界まで引き出された凶器隠匿能力。
日本刀から鉄槌、拳銃、どう見ても隠匿不可能な狼牙棒やロケットランチャー、果ては大鎌にガトリングガン(しかも2門)までどこからともなく取り出しては使い捨てる。
使った武器を合計すると重さどころか体積が人体を軽く超えているのだが、その辺は漫画だから、ということで。
なお「武器の扱い自体は素人」である。真黒曰く「そっち方面の才能はなかった」。
・異常「殺人衝動」
読んで字の如し。ヒトを見ると殺したくなる、またそれを可能にしてしまう『異常』。
これゆえに大量の殺人を繰り返してきたとされていたが、その経歴はフェイク。実際には「殺してしまわないように」自身を抑え、またわざと危険そうに振舞うことで人を遠ざけてきた。
結果、宗像は今まで人を傷つけはしても殺してはいない。
またこの異常、「殺す技術」に長ける故に逆に「殺さない技術」「殺されない技術」にも長ける。
それ故に攻撃が急所に当たりそうになると、手元が乱れてしまうと言う弱点も持っている。
・・・のだが、後に球磨川禊を激闘の末に本当に殺してしまい、その際「殺し」と言う行為のつまらなさに幻滅し、衝動が消えてしまった・・・・・・らしい。
尤もその直後に球磨川は復活しているので、本当の意味で殺した訳では無くなってしまったが。