「不束者ですが…不束者?不届き者?えっと! 不束者ですがよろしくお願いします」
「『間近でマジカル☆ワンダーツギハ』と言えばおわかりでしょうか」
概要
漫画「めだかボックス」の登場人物。
人物
缶詰中学3年D組在籍。『悪平等』の一人。あだ名は「ジロ(ちゃん)」。
与次郎次葉というのは人間界で使っている仮の名前で、本名は
『ツギハギスタ・SS・ルビーサファイア5世』である。
またの名を『間近でマジカル☆ワンダーツギハ』。こちらの名前の方が有名。
右肩にパートナーの妖精「ダイヤン」を乗せているが、普通の人には見えない。
今人間界は魔界の大帝王ワルゴールドに狙われており、彼女はそれに対抗しうる天界の選ばれし戦士だが、覚醒が遅かったためまだ本来の力を発揮できていない。
善吉に設定と言われるも、本人は否定する。よって以上の事は事実である。
もう少し真面目に解説
要するに、自分のことを魔法少女だと思い込んでいる典型的な中二病の女の子(中三だけど)。
神とか悪魔とかモンスターとか、神話要素にはやたら詳しいが、学校の成績は冗談みたいに悪い。
ワルゴールドの手下が暴れ始めると妖精ダイヤンが突然現れ出動を要請してくる(財部曰く「発作」)ようで、彼女が上記の世界観に入り込んでしまうと、30分は帰ってこない。
その妄想力は筋金入りで、他人の妄想すら自分の妄想に取り込んでしまう。
好きなキャラがみ~んな彼女の友達になるため、誰も彼女の前で漫画やゲームの話題をしたがらない。
- 例1:他人が召喚した(フリをした)ケルベロス→『150年前の戦いで離ればなれになった、ワンダーツギハの前世のペットのラピスちゃん』
- 例2:門番の廻栖野うずめ→『アクアマリンとペリドットがずっと心配している、ジャック・オ・ランタンに操られた小林さん』
そんな彼女だが、他人の妄想には厳しい態度をとる事もある(勿論、自分の妄想を棚上げする形で)。
ちなみに、制服姿では全く分からないのだが、実はかなり着痩せするタイプで、魔法少女姿から見ても、14歳ながらかなりのモノを「おもち」である。
魔法
脳内ではなく、現実での戦闘において使用する魔法(本人曰く)には、以下がある。
- 雷系魔法「サンダーボルト」
電撃により、相手を行動不能にしたり、気絶させたりする。
(スタンガン)
- 水系魔法「ウォーターボトル」
強力な破壊力のある「魔法の水」で、相手にダメージを与える。
(濃硫酸)
これは、魔法ではないが、
ジャック・オ・ランタンに操られた小林さんの呪いを解く為に使用。
(瓦礫)