概要
CV:今井由香
コルルの本（ピンク色）の持ち主。黒髪ロングヘアが特徴の女子高生。裁縫が得意であり、コルルのために人形・ティーナを作った。コルルとは雨の日の学校帰りに出会った。
両親は仕事漬けで、家では寂しい日々を過ごしていたが、コルルとの出会いを切っ掛けに短い時間でも充実した生活を送り、もしコルルに身寄りがいなければそのまま彼女を妹として引き取ろうと考えていた。
ある日、コルルの本に浮かび上がった呪文を不意に読んでしまったためにコルルの別人格の存在を知ってショックを受けるが、「自分が本さえ読まなければコルルは優しいコルルのままでいられる」と考え、本を読まないよう今までと変わらない日々を送ろうと誓う。
その矢先、公園でのボール遊びの最中でトラックに撥ねられそうになったコルルを守るためにもう読まないと決めたはずの本を再び読んでしまい、駆けつけたガッシュ・清麿ペアと交戦することになるが、自分達の涙に気づいて攻撃を止めたガッシュの説得から身を挺してコルルを引き止め、正気に戻した…のだが、結局は本の運命に逆らえず、コルルと別れることになってしまった。
アニメ版では24話に再登場しており、母親と買い物に行ったりするなど、両親との蟠りが無くなった様子がうかがえる。コミックス32巻でティーナを見つめていたり、コミックス最終巻ではコルルからの手紙を読んで涙する彼女の後ろに、以前コルルからティーナのお礼として貰った花の冠が飾られている描写が追加されている。
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松坂さとう…「女子高生」、「雨の日に彷徨っていた少女と出会い、家族のような関係を築く」といった共通項を持つキャラ。しかしこちらは、純粋な家族愛を抱くしおりとは真逆の狂気じみた愛情の持ち主であり、自分の幸せを壊す相手には容赦のない凶悪な本性を併せ持つ危険人物。また、こちらは既に両親を亡くしており、唯一の肉親は叔母のみになるが、こちらもこちらでかなりの問題人物である。
