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ガッシュ・ベル

がっしゅべる

ガッシュ・ベルとは、「金色のガッシュ!!」のキャラクター。
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概要

CV:大谷育江(1話 - 140話)
CV:吉田小南美(141話 - 最終話)

金髪で、紺色(原作では緑色)のマントを身にまとった魔物の少年。貴族の様な口調で、口癖は「うぬぅ」。
魔界の記憶を失い、瀕死状態だった所を高嶺清太郎に助けられ、その恩返しとして学校にも行かず母親を困らせていた彼の息子高嶺清麿を鍛え直すため日本へやって来た。「魔界の王を決める戦い」の100人の王候補の中の1人で、魔界では落ちこぼれだったが、王を決める戦いの中で出会ったコルルの言葉で「やさしい王様」を目指すことを決意する。
実は現魔界の王であるダウワン・ベルの息子であり、ゼオン・ベルの双子の弟である。

人物

基本的に優しく気丈な人物であり、王族としての教育を受けずにいながらも、王としての資質を失わずにいた少年。
一方で、その優しさはさみしがり屋の裏返しでもあり、人懐こく人好きのする性格で、よく清磨の通う中学校にまで顔を出すこともある。
魔界ではいじめられることが多く、人間界に来てからも近所の子供たちと遊んだ際には、いじめられることもあるが、本格的に嫌われているというよりも、いじられていると言った方が近く、基本的には仲が良い。
また、好奇心旺盛な性格でもあり、清磨がいない間はモチノキ町中を冒険や探検をしている。
ブリが好物で、よく生きたままのブリを丸かじりして食べている。

魔物の子同士の戦いが始まった当初は、誰もいない森で一人泣いて過ごすほど臆病で怖がりな面もあったが、全ての戦いを通して精神的に大きく成長しており、クリアを倒すことに関しても使命感と責任感から、圧倒的な力と死と言う恐怖にも立ち向かう勇気を持ち合わせるまでになっている。

使用する術

本(魔本)の色は赤。電撃の術を得意とする。大半の術が口から出ており、術を発動した場合ガッシュは一時的に気絶してしまうというデメリットがある。そのため最初はガッシュ自身が術を出したことに気づかなかった。
その弱点は清麿とのコンビネーション(清麿が攻撃対象に指を刺す合図をする「セット!」の掛け声など)で補うことでカバーし適切に攻撃を当てている。
またマントは体の一部のように伸び縮みと再生をするため、原作終盤ではそれを利用した戦いができるようになった。
作中中盤から呪文そのものの力不足、特に単独でディオガ級の威力が出せる呪文がない為、最大攻撃力の不足が目立つように成り、そこを清麿の知略とザグルゼムによってカバーするという戦い方が基本だったが、リオウによって清麿が死亡、更にその死を侮辱したリオウに対し、ガッシュが激しい憎悪を抱いた事で『バオウ』の雷の力が目覚めたことに伴って呪文と身体能力がゼオンに近いところまで大幅に強化され、新しい呪文を覚えるなど、格段の強化を遂げる事となった(アニメ版では術は増えないが魔本が金色に変化するなどの変更点がある)。

ザケル

第一の呪文。口から電撃を出す。場合によっては「ギガノ」級の呪文を打ち破る威力を持つ。
戦い以外の利用法にあの人等、ボケキャラに対して突っ込みの一撃として撃つというのがある。最初はページの一部の行のみで「ザケル」と読めていたが、強化後はページの行全てで「ザケル」と読めるように成り、ギガノ級以上の威力を発揮するようになった。

ラシルド

第二の呪文。地面から電撃の盾を出し敵の攻撃を防ぎ跳ね返す呪文。
物語が進むと跳ね返すことが困難になり、壊されることが多いがザグルゼムの術で強化されるなど後半から活躍できるようになっている。強化後はギガノ級を無傷で弾き返せる強度を得た。

ジケルド

第三の呪文。光の球体を放つ。術のスピードは遅く、金属がある場所でないと使えないが相手に放てば金属に張り付いて相手を束縛させることができる。条件付きの呪文のため、原作で使用したシーンは数えるほどしかないがアニメでは原作よりも多く使用された。

バオウ・ザケルガ

第四の呪文。特定の条件(清麿曰く心の力を“使えば使うほど貯まる力”)を満たさないと使えない最大呪文で電撃が龍の形となって相手に突撃する。
原作やアニメ最終回まで使われた最強の必殺技で使ってしまうと清麿が倒れてしまうほど体力がなくなってしまうデメリットがある。しかも、威力自体はギガノ級以上ディオガ級以下で、ザグルゼムの強化なしではディオガ級の呪文と正面から当たると力負けしてしまう。

その正体はガッシュの父である魔界の王が千年間鍛え上げた最強の呪文であり、ファウードと並ぶ魔界の脅威。原作アニメ両方ゼオンがガッシュにこだわる理由のひとつである。
アニメではブラゴの合体呪文によって黒く変貌する。

原作では清麿の死を侮辱されたガッシュの憎しみに呼応して真の力を解放し、それに伴ってガッシュは大幅な強化を遂げた。しかし、清麿は強化されたバオウになんらかの異様さを感じており、ゼオンに追い詰められるまで使用を躊躇していた。

実際、この真のバオウはそれまでとは桁外れの力を発揮するが、使用できるようになって当初はガッシュと清麿の体をバオウが喰うというとてつもない負担が襲い掛かってくる。
バオウは本来、敵対するものの悪しき心や力を食らう呪文だったが、それらを平らげる内にいつしかバオウ自体も悪に染まり、術者すらも食らう恐ろしい呪文に成り果ててしまった。

年老いた王ではこのバオウを制御しきれなくなっており、自分の子供に受け継がせようとするも、王の雷と共に修羅なる心を多く受け継ぎ、怒りや憎しみを抱きやすいゼオンではたちまちバオウに食い尽くされてしまう為、ガッシュに受け継がせた上で生まれなかったことにしてその存在を隠した。
(真のバオウと相対したゼオンはその禍々しさに一瞬とはいえ怯み、術者すら喰らう術であるとデュフォーが見抜いた時ついガッシュを確認してしまう。また、ゼオンは「落ちこぼれのガッシュでは扱えずとも自分なら扱える」と自分を奮い立たせようとしたが、即座に「自分でも使いこなせない」と断じてしまう程の衝撃を受けた)
しかし、ガッシュと清麿の強い意思によって制御に成功。その後の修行で最上級であるシン級の呪文とも渡り合える凄まじい威力を発揮した。

ザケルガ

第五の呪文。ザケルの攻撃を槍のように直線的に放つ呪文、これにより相手の装甲を貫いたり、適切に部位攻撃ができる。
単純なザケルの上位互換というわけではなく、貫通力に特化したザケル。
ロデュウ曰く、初級の上程度の威力だったが、強化後ではファウードの細胞によって強化された魔物のギガノ級を一方的に打ち破る程。

ラウザルク

第六の呪文。この術を使えばそれ以外の呪文と併用して使えないがガッシュの身体能力を30秒間だけ大幅に上げる強化呪文。
ガッシュが気絶しなくても発動できる珍しい呪文である。

ザグルゼム

第七の呪文。雷のエネルギーを纏った球体を放ちそれに当たった所に雷のエネルギーを蓄積、電撃を打ち込めば電撃のエネルギーが反応し威力が上がる特殊な強化呪文。また、蓄積されたエネルギーは同じ蓄積、増幅された電撃を引き寄せる性質を持っており、ザグルゼムの先にザグルゼムを蓄積すれば次々と目標を連鎖、増幅させる。
標的に何度も当ててバオウ・ザケルガで止めを刺したり、等間隔に連鎖を作り電撃を分散、誘導させたり等、応用が多い。
ファウード編の途中まではガッシュ、清麿コンビの戦術の要と言える呪文だったが、ガッシュの強化後は使わなくとも充分相手に通じる攻撃力が備わったことや呪文そのものを消し去る相手の登場等によって使用頻度は激減した。

ガンレイズ・ザケル

原作で清麿復活後で出た呪文。ガッシュの背後に8個の太鼓の様な物体が出現し、そこから小さな電撃の弾を多数放つ呪文。
ガッシュが気絶するため清麿がガッシュを抱えながら攻撃している。

テオザケル

原作で清麿復活後で出た第九の呪文。ザケルよりも高威力で広範囲の電撃を放つ。
ゼオン曰く中級呪文なので、恐らくギガノ級

バオウ・クロウ・ディスグルグ

原作で清麿復活後で出た呪文。ガッシュ自身が気絶しない術である。
巨大なバオウ・ザケルガの腕が出現しガッシュの腕の動きに反応し大きな爪で相手を切り裂く。
アンサートーカーである清麿の指示があったとはいえ、ジェデュンの最大術(ディオガ級)を一方的に倒した上、この一撃でジェデュンも送還している。
しかしゼオンには通用せず、レード・ディラス・ザケルガにより破壊され、清麿はバオウの使用に踏み切ることとなる。

マーズ・ジケルドン

原作で清麿復活後、第十一の呪文として発動した。磁力を持つ大きな球体を放ち、相手の術を弾いたり、相手を球体の中に引きずり込んで閉じ込める。
閉じ込められた相手は動いてしまうと電撃のダメージを喰らう。

エクセレス・ザケルガ

原作の対クリア戦で新たに得た呪文。上空や自身からX状の電撃のビームを放つ。
恐らくザケル系統の最上級呪文なのでディオガ級

ジオウ・レンズ・ザケルガ

原作の対クリア戦で新たに得た呪文。蛇状の電撃を放ち相手を貫く、もしくは術自体の鱗部分を分裂させ多方向から攻撃する。分裂した電撃に関しては清麿がコントロールしている。
清麿曰く「バオウよりは弱いが、スピードのあるなかなかの術」で、ウマゴンとの戦いでかなり弱った状態とはいえ、クリアの最強クラス(シン級)の術にも通用する威力がある。

シン・ベルワン・バオウ・ザケルガ

原作版で出たバオウ・ザケルガの強化版。魂になった魔物候補の力によってバオウが更に巨大な龍となって敵を喰い尽す。

バルド・フォルス

アニメ劇場版で出た呪文。ワイズマンによって追い詰められたときティオ、キャンチョメ、ウマゴンと共に唱え巨大な黄金の鳥を出現させた。

魔物の子として実力

潜在能力や身体能力については紛れもなく作中でも上位に入るが、実のところ戦力としてみるとかなり弱い部類。

これは、作中で『魔物の子の強い思いが新しい呪文を生み出す』と言う基本的な前提条件があるためである。
そう聞くとガッシュには強い思いが無い様に思われるが、事はそう単純ではない。
強い思いは新しい呪文を生み出すが、それはつまり『強い攻撃呪文を覚える為には、強い憎しみや殺意が必要になる』と言う、人格そのものが崩壊しかねない危険性と紙一重なのである。
つまり、ガッシュの攻撃呪文の少なさやその弱さは、例え敵であったとしても無用に傷つけたくないと言う、ガッシュの潜在意識レベルの優しさが理由なのだ。
(同じく生来の優しさのせいで殆ど攻撃呪文を覚えない魔物にティオがおり、初期習得らしきサイス以外の攻撃呪文はモモンに散々凌辱されたことで完全にブチギレて発現した「チャージル・サイフォドン」のみであった)

実際、上記の術の項目を見ればわかるが、基本的にガッシュが強い攻撃呪文を覚え始めたのはファウード編の終盤。より正確に言うと、リオウによって清磨が一度殺害されたことがきっかけである。
それ以前に覚えた攻撃呪文はザケル、ザケルガ、バオウ・ザケルガ、ラウザルクのわずかに四つであり、初期習得のザケルと最大呪文であるバオウ・ザケルガは特殊な事情から除くと、残りの二つの呪文は、仲間や人を守りたいと言う思いから発現しているためか、威力自体もさほど強くなかった。

また、ガッシュのパートナーである清磨は、頭脳面においては紛れもなく作中でも最強クラスの実力者であり、ガッシュの限られた手札でさえも完璧に使いこなしていたことから、実はガッシュが攻撃呪文を覚えなかったのは、清磨が強すぎたからでは?ともファンの間でささやかれている。
言い換えるならばそれは、清磨とのパートナーとしての資質の高さが故に、ガッシュは最後まで優しさを失わずにいられたという事でもある。

過去

魔界の王の元に生まれるが、「バオウ」の力を継いだ際、物心がつく前にユノという老婆の元に預けられた。
しかし、冷酷なユノからは棒で叩かれ、家事を強いられるなどの虐待を受ける。
学校でも落ちこぼれ故に友達も少なく、ユノに本当の家族の存在を問うも「お前にそんなものはいない」と言い放たれ、痩せこける程に追い詰められる。
(その頃の王宮ではガッシュが弱っている噂が広まっており、ユノに養育費と口止め料を届けに来た王宮の使者は「ガッシュに何かあったら王も王妃も許さない」と念を押していた)

しかし、ユノと金を届けに来た王宮の使者の会話を聞いて、自分に両親や兄がいることを知り、「自分の本当の両親は王様で、自分を心配している。欲しかったお兄ちゃんまでいる」という事実を希望に立ち直る。
この頃に現在の口調を「家族に気づいてもらえるように」という発想で使い始めた。ちなみにブリは魔界にいた頃からの好物。
(なお、兄であるゼオンの当初のガッシュへの印象が「厳しい鍛錬を強いられている自分と違い、バオウを受け継いでいるくせに辛いことなど何も知らず面白おかしく暮らしている落ちこぼれ」であったため、おそらくゼオンがガッシュのことを知ったのはガッシュがゼオンの存在を知った時点より後の話、先にゼオンが知っていた場合知るのは痩せこけてボロボロになっている頃のガッシュの筈)

関連イラスト

黄金の王
ガッシュ・ベル


初描きガッシュ!
遅いぞ、清麿!



関連タグ

金色のガッシュ!! 金色のガッシュベル!! 高嶺清麿 黄金の精神 雷属性

とら(うしおととら)…漫画『うしおととら』のもう一人の主人公。雷撃を操る人外という共通点を持っている。作者同士が師弟関係でもある。
ピカチュウポケモンのアニメに登場するキャラクター。ガッシュとは『主役の相棒的存在』『中の人同じ』『雷属性の技で戦う』という点が共通している。また、ゼオンの中の人は進化系のライチュウを演じている。
天野銀次…雷撃を操るもう一人の主人公繋がり。

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