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ジェデュン

じぇでゅん

ジェデュンとは、漫画「金色のガッシュ!!」及びアニメ「金色のガッシュベル!!」に登場するキャラクターである(メイン画像左側)。
目次 [非表示]

「ヤンコヤンコーーーーー!」

「ヤン、ヤンコーーーーー!!」


概要

ディオガ級の力を持つ実力者として、リオウによってファウードへ集められた魔物の1体。

CVは石井康嗣氏。

本の持ち主はエスカルロ・ルン(詳細は「本の持ち主」の項目を参照)。


公式からプロフィールが明かされていないため、人間換算年齢や好物等は不明。


本編ではあまり人物像のわからない敵役として描かれていたのだが、最後の最後でちょっとしたインパクトを残したり、アニメ版ではほぼ別キャラとして描かれていたりと、ある意味ではネタに恵まれた(?)キャラクターでもある。


人物像

容姿

爬虫類を思わせる全身の鱗、蛇のような白目と鋭い牙、コウモリのように大きく角ばった羽が特徴的。

動物型魔物の中でも大柄な方で、単純な身体の大きさならファウードへ集った強者達の中でもダントツである(原作207~208話で比較するとわかりやすい)。


羽も決して飾りではなく、ザバスやロデュウと同じく呪文抜きでも飛行可能という強みを持つ。


普段は凶暴そう顔つきだが、激怒した清麿鬼麿)にビビったりした際はメイン画像のようなギャグ顔になっている。


腹部のカプセル

何より特徴的なのは腹部のカプセルであり、本の持ち主であるルンを常時収納して守りながら戦うことが可能

ガッシュ戦ではバオウ・クロウ・ディスグルグによって割れてしまったので絶対無敵ではないものの、「本を燃やされれば負け」というルール上、本の持ち主の安全を確保しながら戦闘可能というのは多大なアドバンテージである


本が光っていないシーンでも常にルンはカプセル内にいるため、クリアの生成する特殊なバリアと同様「魔本とは無関係に行使できる魔物自身の能力」の一種である(ジェデュンの場合は能力というより身体の一部というべきか)。


この特性上、同じく「本の持ち主を体内に収納できる」リオウと同様、キャンチョメのシン・ポルクに対して相性の良い魔物でもある(※)。

(※)もっとも、リオウの「異空間」とは異なり「半透明のカプセル」に入れているだけなので、「シン・ポルクの仕組みを見抜いた上でルンが目と耳を塞ぐ」という工夫をしなければならず、絶対的優位とまでは言えない。


性格

本編では長らく台詞を発しておらず、コントロールルームでの戦いでも終始「ヤンコヤンコー!」という鳴き声しか発していないため、正確な人物像は不明であった。


そのため、大多数の読者から「他の動物型魔物と同じように、まだ鳴き声しか発せられない魔物なのでは?」と思われていたのだが……(真相はネタバレになるので後述)。


公式から術属性が明かされていないため、公式情報としての表記は不明。


公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック」及び「金色のガッシュ!!まるかじりブック2」までに明かされた属性の中にもピタリと当てはまりそうなものが無いため、おそらく他の魔物と被らないオリジナルの属性である可能性が高い


ジェデュン本人のビジュアルや、術で召喚される生物の見た目を踏まえて考えた場合、やはり「蛇」属性なのではないか?と考察されている。


また、原作では「ゴデュファの契約」により強化された状態での戦闘しか描かれていないため、素の実力がどれほどであったのかは不明な点が多い。

とはいえ、ゼオンからロデュウと合わせて「コントロールルームを守る特別な2体」に選抜されている点や、全ての術の中でも希少なオウ系呪文を修得している点からも、やはりファウード編まで生き残るに相応しい実力者だと言えるだろう。


グノビオン

両腕をそれぞれ1匹の蛇に変え、勢いよく伸ばして攻撃する。


原作では「ゴデュファの契約」により威力が増しており、初級呪文であるにもかかわらずキャンチョメに一瞬白目を剥けさせるほどのダメージを与えた


ガルバビオン

身体を丸めて羽を折り畳み、UFOのような状態になって高速回転する。


こちらも「ゴデュファの契約」により強化されているとはいえ、仮にもマ級であるディマ・ブルクの分身8体をまとめて消滅させるほどの威力を見せた


ギガノ・グノビオン

両腕を合わせ、1匹の大きな蛇に変えて勢いよく発射する。


バーガス・グノビオン

両腕を無数の細長い蛇に変え、多段攻撃する。


作中でも希少な「バーガス系」の一種であり、他にバーガス系を使用したのはキースとリオウのみ。


ボビィ・グノビルグ

ジェデュンが使う術の中でもビジュアル的なインパクトが大きく、かつ他の魔物の攻撃呪文と比べても非常に強力な性能を持つ術


全身、特に腹部が一瞬で超巨大化し、約10メートル以上はありそうな金属製の半球へ変化。そのまま垂直落下して相手を押し潰す。


作中に登場する全ての攻撃呪文の中でも珍しく、「正面からの攻撃」ではなく「真上から相手を押し潰す」ことを目的とした呪文である(他に真上から潰すことを目的としているのはブラゴの術のみ)。


真上から重量物をぶつけるという性質上、「正面に盾を展開する」防御呪文が通用しないため、「全方位を防御する」タイプの防御呪文を強いらせるというメリットがある(現にティオも強度では劣るとわかっていながらも、マ・セシルドではなくセウシルを使わざるを得なかった)。


ギガノ・グドルク

身体を少し丸め、全身から無数の棘を勢いよく突き出す。棘を出したまま回転することも可能。


この術も「ゴデュファの契約」により強化されているとはいえ、ギガノ級であるにもかかわらずティオのギガ・ラ・セウシルを一撃で容易く粉砕するほどの威力を見せた(※)。

(※)ギガ・ラ・セウシルはボルボラのギガノ・ガランズを無傷で反射させているため、本来ならディオ級上位~ディオガ級でなければ破壊できないはずである。


ディマ・グノビオン

巨大な蛇を4体ほど召喚する(描写が一瞬なので断定できないが、おそらく腕もしくは全身から発射していると思われる)。


ディ+マ級なので威力は高く、こちらもティオのギガ・ラ・セウシルを一撃で容易く粉砕するほど。


バビオウ・グノービオ

ジェデュンの最大呪文であり、作中でも希少なオウ系呪文の一種(オウ系については「「術(金色のガッシュ!!)」」の記事を参照)。

全身から無数の巨大な蛇を召喚する。

他のオウ系は動物を1体しか召喚しないため、この術も複数の蛇で1体扱いとなる多頭蛇(ヒュドラ)を召喚しているのでは?とも考察されている。


「ゴデュファの契約」後にはビジュアルが変化しており、召喚する全ての蛇が金属製の鎧を纏う、もしくは鱗がより硬くなっているかのような描写となっている。


本の持ち主

エスカルロ・ルン


左右に跳ねた髪型や、小柄な体格が特徴的な少女。

CVは永野愛氏。

公式からプロフィールが明かされていないため、年齢や国籍等は不明。


作中では人物像がわかるような台詞を発していないため、ルン当人のパーソナリティーに関しては不明な部分が多い(なぜゼオンに全面協力していたのかという理由や、あるいはそもそも冷酷な性格なのかも不明)。

尚、ジェデュンとの出会いは、白昼堂々と街中で誘拐されるという形だった(原作26巻中扉参照)。


一応、アニメ版141話では「今の世界なんて、一度滅ぶくらいがちょうどいいのよ」と何か暗い過去があったかのような発言をしているが、いかんせんアニメ版のファウード編後半はオリジナル展開のため、原作のルンも同様の思想を持っていたとは言い切れない。


活躍

初登場は原作207話。

とはいえ封印を破壊するシーンで姿が映ったのみであり、本格的な活躍は245話からとなる。


ゼオンがファウードの新たな主となった後、ロデュウと合わせて「コントロールルームを守る特別な2体」に選抜され、ガッシュ陣営に対する最後の壁として立ちはだかる。

「ゴデュファの契約」後もそこまでビジュアルは変化しておらず、全体的に少し丸みを帯びた程度。


ゼオンも「ファウードの力を術ではなく肉体の方に多くしてある」と述べているように、キャンチョメのディマ・ブルク分身体による突撃を受けても全くダメージを負った様子が無く、ディオエムル・シュドルク状態のウマゴンによる突進でも特に傷を負わないといった耐久力でガッシュ陣営を大いに苦戦させる。


また、全体的にティオと対峙する場面が多く、「ゴデュファの契約」で強化されているとはいえティオのギガ・ラ・セウシルを中級呪文で容易く破壊する等、攻撃面でも高い実力を見せた。


そうしてロデュウと共にキャンチョメティオウマゴンを圧倒して次々と柱へ閉じ込めていき、最終的にはモモンの本も燃やすことに成功するも、ギリギリのタイミングで清麿が間に合ったことで形成逆転。

ロデュウが体力の回復+更なる強化を遂げている間にガッシュへ挑みかかるも、ガッシュはバオウ覚醒による全ての術の威力上昇+複数の新呪文修得+清麿もアンサー・トーカーに覚醒という次元違いの強化を遂げていたため、さすがに敵わず短時間で一方的に追い詰められてしまう。


焦ったルンは至近距離でバビオウ・グノービオを発動するも、ロデュウ曰く「最大術が活かせる間合いではない」らしく、バオウ・クロウ・ディスグルグに押し負けてしまう。

術ごと押し潰された際に腹部のカプセルが割れてしまい、ルンまで攻撃が届いたことで本に火が着いてしまった。


ラストシーンにて

……と、特に深い掘り下げもなく「単なるヒール役」で退場してしまうのかと思いきや、ジェデュンは身体が透けていく中、


「お別れね…、ルン」


と、唐突に鳴き声以外の言葉で話し始め、かつ性別がまさかの女性とわかる台詞だったため、最後の最後で読者に衝撃を与えた(ネタ考察を抜きにすれば、大真面目に「ジェデュンが女性(雌)」だと予想していた読者はおそらくゼロだったと思われる)。


「あなた、ヤンコヤンコ以外喋れたの!?」と衝撃を受けたルンに対しても、ジェデュンは「ファウードの力もらう時『ゴデュファ』って言ったじゃん」とサラリと返す(※)。

(※)ちなみに、ファンの間では何かと上記の「ファウードの力もらう時~」が注目されがちだが、ガッシュ戦の時点でも(悲鳴に近いが)「ヤンコヤンコヤボォオエエエエ」や「キュウンンン」という台詞もあり、さりげなく「ヤンコ」以外の言葉を喋れることは示唆されていた。


ルンは続けざまに「名前だって他の魔物から聞いたのに」「もっと話してみたかった」と涙ながらに訴えかけるが、当のジェデュンは、


「だって……」

「恥ずかしかったんだもん…」


と端的に答え、魔界へと帰っていった。

まさかの「恥ずかしがり屋」という、ある意味では仕方ないというか、何ともストレート過ぎる理由にルンも「ああ、そう…」と納得と呆れが混じったような呟きを漏らすしかなかった模様。


もっとも、別れ際の台詞からジェデュンと交流を深めようとしていたのは確かなようで、ルンは原作最終話でもベッドの中でジェデュンからの手紙を読んでいた。


ちなみに該当シーンでは「ベッドの中から上半身だけを出し、反りかえっている」という独特なポーズをしており、おそらくこれは名前の「エスカルロ」とかけて「かたつむり」のポーズを意識したものだと思われる(布団に潜っているので、いわゆる「こたつむり」でもあるだろうか)。


アニメ版では

前述のように、原作のラストでは女性であることが明示されたのだが、アニメ版ではなぜか男性になっており、かつ堂々と喋っている等、原作とは全くの別キャラとして描かれている(厳密には「性別が男性」と明示されるような描写は無いのだが、担当声優は男性となっており、台詞回しも男性口調となっている)。


ロデュウ・ザルチム・ゼオン等、アニメ版のファウード編では原作とは結末や印象が大きく異なるキャラクターが多いものの、キャラクター性そのものが全くの別キャラ同然なのはジェデュンのみである。


なぜこのようなアニオリ改変が起きてしまったのかは不明だが、アニメでは原作に先駆けてジェデュンが登場する流れとなったため、おそらく当時のアニメスタッフがネタバレに配慮して(性別を伏せるため)意図的に男性として描いたのだと思われる。

もっとも、アニメ版は全体的に設定ミスも散見されるため、雷句先生に確認を取らなかったという可能性もゼロではないが……。


関連タグ

金色のガッシュ!! 金色のガッシュベル!!


ロデュウ……原作のファウード編にて共闘。


リオウ……同じく「本の持ち主を体内に収納できる」実力者。


バランシャゾボロンソメイユ……同じく女性(雌)であり、かつ言葉を話せる動物型魔物。


ファンゴ……アニメ版のファウード編にて共闘。

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