ザケル!ザケルガ!!テオザケルー!!!
概要
普段は冷静かつ真面目な清麿だが、同時にかなり短気な面があり、キレた時には阿修羅のごとき禍々しい顔に変貌し、普段の冷静さからは想像もつかないような行動に出る。
その怒り顔は回を重ねることに、魔人→大魔王→鬼神→破壊神といった異形の者に表現がエスカレートしており、その圧倒的な迫力はあのゼオンとデュフォーでさえも恐怖で怯ませるほどである(ガッシュ曰く、「人の皮を被った鬼」)。
基本的にはフォルゴレやナゾナゾ博士に対するツッコミ用ザケルと同じ、ガッシュやキャンチョメ等に対するギャグシーンとして見られるだけだった。
しかし、ファウード編にて状況が一転。
リオウ戦直後の昏睡状態から完全復活を果たした直後、モモンの送還や満身創痍で柱に閉じ込められたキャンチョメ・ティオ・ウマゴンの姿を目の当たりにすると、仲間への残虐な仕打ちを指示したゼオンに対してかつてないほどの人間離れした鬼の形相を露わにし、それを目にしたゼオンやガッシュをはじめ、デュフォー・ロデュウ・ジェデュン及びその場にいる仲間達を驚愕させた上でその怒りを凄まじい心の力に変えた。
更にティオ達を愚弄したロデュウに対しては最早人間とは思えないほどの凄まじい姿(最終的に顔が三つに増えていた)で「ザケル」、「ザケルガ」、「テオザケル」の組み合わせによる連続攻撃(途中、息継ぎやファウードの回復液による心の力の回復も込みで、ザケル12発・ザケルガ10発、とどめのテオザケルの計23発、しかも全てギガノ級以上の威力)で拷問同然の制裁を加え、完膚なきまでに痛め付け、倒した(ロデュウのパートナーのチータは心の力とファウードの回復液を切らしてしまったため、本を守ることを優先して隠れていた)。
また、アニメ版ではウンコティンティンに最終問題変更の交渉(最初に提示された問題は360年間解が証明されていなかったフェルマーの最終定理、しかも回答者は「メルメルメー」しか言葉を話せないウマゴン、挙句解答時間は他の者と据え置きで十秒)をかけた際、自分に謝るよう要求されるものや、凄まじい怒りと気迫でウンコティンティンを脅し泣かせたり、ゼオンの出した使い魔が日本を破壊すると発言した時はその使い魔に対し、術者のゼオンが驚くほどの怒りの形相を露わにした。(特にウンコティンティンに対してはたかが六桁の掛け算すら出来ない程度の知能であるため「数学の天才ワイルズが何年もかけて解いた問題だから十秒、ましてメルメルメーで解答するなんてバカにするにも程がある!」と悲鳴をあげたのち鬼の形相となり「だがそれは六桁の掛け算程度の問題も解けないお前も同じこと、お前も解けない(正解を知らない)だろ」と激憤していた)
余談
アニメオリジナルの魔鏡編では、ガッシュやアニメオリジナルキャラクターの響詞音も清麿と同じような鬼の形相になったことがある。
関連タグ
激怒/マジギレ 激おこぷんぷん丸/激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム 顔芸 こわいかお 腹筋崩壊 勝てる気がしない
ロデュウ……前述の通り、清麿の怒りに最も触れた魔物。
激怒繋がり