断罪・開始!!!!
概要
漫画『マッシュル-MASHLE-』及び、同作を原作とするアニメ版において、主人公であるマッシュ・バーンデッドが作中で語る台詞の一つ。
詳細
神覚者候補に選ばれるべく、級硬貨(コイン)集めに邁進するマッシュ。
今回はイーストン魔法学校における三つの寮の内、マッシュが所属するアドラ寮と血統主義のレアン寮とで、森サソリ退治を行う合同課外授業となった。
そこでマッシュは同僚所属のドット・バレットと出会い、授業では友人と逸れてしまったため偶然出くわした彼と行動を共にすることに。
その時、ある男子生徒に襲われている女子生徒のローレン・キャバスを助けたドットは、彼女に好意を抱き、素行の悪さで有名な生徒シルバ・アイアンに脅され、自分の魔法を利用されていると語る彼女に、自身がシルバを倒して彼女を救おうと奮起する。
そこにそのシルバが現れ、約束を守るべくドットは今の自分の最強の魔法をぶつけるが、自身の爆発魔法と彼の使う鉄を操る魔法は相性が悪い上に、魔力量でも痣が2本あるシルバの方が勝っており、まともにぶつかってはドットに勝ち目は無かった。
それでも諦めないドットに、シルバは自分の攻撃を10回耐えられれば、ローレンやマッシュを見逃すという提案を彼に吹っ掛け、それに乗ったドットはボロボロになりながらも攻撃を耐え抜いた。
ドットはマッシュに彼女を連れて逃げるように促すが、そこでローレンは実はシルバとグルであり、マッシュとドットの二人をシルバにリンチさせるため、自身の誘惑魔法で二人を誘い込んだことを打ち明ける。
まんまと陥れられたドットを罵倒し、シルバと一緒になって彼を嘲笑い、悔しさに打ちひしがれるドットだったが、そこで薄々勘付きながらも疑い切れず人を信じようとする彼の良心を踏み躙った二人に激怒したマッシュは、
嘲笑うシルバの口にシュークリームをぶち込む。
「いい加減にしろよお前ら…」
「上等だよ」
「今度は僕が10回勝負受けてやる」
「かかってこい」「ゴミ野郎」
以前、育ての親であるレグロの危機を救った時に見せた人差し指を下に下げる挑発を行なって、シルバに戦いを挑む。
そしてかっこよすぎる。
そして…
尚もドットを弄ぼうとするシルバは、割って入ってきたマッシュにも攻撃を仕掛け、自信満々の口上を垂れて彼を潰そうとするが、いくらぶつけてもマッシュには全く通じず、「見慣れた」と語ったマッシュは次の瞬間…
マッシュの魔法さえ粉砕する規格外の筋肉パワーで圧倒されたシルバはたった2発で血反吐をはいてテクニカルノックアウトとなり、更にドットが受けた10回分をシルバにも食らわせるつもりで「あと8回」と語って彼が立ち上がるのを待っており、シルバは青ざめて絶句する。
その直後に偶然にも超大型森サソリが現れ、これに乗じて逃走しようと考えたシルバだったが、その森サソリをマッシュが一撃で空の彼方へ吹っ飛ばした光景を見て恐怖と絶望感で滝汗を流し硬直、最終的にこれ以上は「カワイソウだから」と止めたマッシュに緊張の糸が切れて脱力し、戦意を喪失して完全敗北となった。
ヤバいと感じたローレンは尚も嘘泣きで「全て彼の指示だった」「逆らえなかった」と言い逃れをしようとして、「大丈夫」と語ってきたマッシュに内心ニヤリとしていたが、次の瞬間背後からガッチリホールドされジャーマンスープレックスを食らわされ、地面が陥没するほど後頭部を強打して悶絶していた。
マッシュ曰く「僕は男女平等に扱うから」とのこと(このためファン間では『男女平等スープレックス』と称された)。
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