概要
2015年にジーン・ハースによって設立され、2016年に参戦したF1チーム。
参戦初年度ながら、チームのコンストラクターポイントは、参戦したチーム数11中8位とかなり健闘した。2018年は、10チーム中5位と2025年時点でも歴代チーム最高記録となっているものの、レギュラードライバーロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンの荒れたドライビングが議論となり、チームに大きな課題を残した。2019年には、リッチ・エナジーという会社がタイトルスポンサーになったが、スポンサー元のロゴ盗用などの諸問題により、途中でロゴを外すこととなり、これにブチ切れたリッチ・エナジーが一方的にスポンサー契約を解除。その結果、チーム成績は低迷し、10チーム中9位という結果に終わった。2021年には、前述の2人に変わり、レギュラーにニキータ・マゼピンとミック・シューマッハを起用。特にマゼピンの父はロシアの肥料メーカーウラルカリの会長ということもあり、起用と同時にタイトルスポンサーに就任した。2022年も同じラインナップが起用される方針であったが、ウクライナ侵攻に伴い、スポンサー契約を解除し、マゼピンを解雇し、かつて所属していたマグヌッセンを再び起用した。2024年には、トヨタF1チーム以来の日本人チーム代表として小松礼雄氏を起用し、さらに同年9月にはTOYOTA GAZOO Racingとの技術連携を発表した。
余談
1985年〜1986年までに参戦していた同じアメリカ国籍のチームハースが存在したが、こちらのハースとは関連はしない。
公式サイト
関連タグ
メタファー:リファンタジオ:2023年から2024年まで参戦していたニコ・ヒュルケンベルグと同姓のヒュルケンベルグにちなみ、2024年のシンガポールグランプリにおいてスポンサーとして参戦。下記動画は、ニコ・ヒュルケンベルグ氏によるゲームの紹介動画となっている。
