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概要編集

ATLUSスタジオ・ゼロによるRPG。2024年10月11日発売。

対応機種はXbox Series X / S&Play Station 4 / 5STEAMWindows


発売日当日に公式に全世界セールス(パッケージ版・DL版合計)100万本突破発表された


ストーリー編集

これは、絆を紡ぎ、王に選ばれるための物語


物語の舞台であるユークロニア連合王国は、過去に後継者たる王子を、そして今度は王を暗殺によって相次いで失ったことで、統治者亡き中混迷と不安が渦巻いていた。


だが実は王子は、呪いに身体を蝕まれながらも辛うじて命を長らえており、密かに人知れぬ隠れ郷に匿われていた。

郷の特命を帯びた主人公は相棒である妖精ガリカとともに、王都グラン・トラドへ向かう。

刻一刻と迫る死の呪いから、王子を解き放つために。


時を同じくして、王都では有力者による次期王位を巡る争いが水面下で繰り広げられていた。

国教である惺教の最高権威者「フォーデン」と王国軍きっての傑物である将校「ルイ」。

このどちらかが王を継ぐものと思われていたが、王の国葬の日、それは起こった───


───亡き王が命と引き換えに遺した「選挙魔法」。

その内容は「定めた期日までに最も多くの国民の信託を集めた者を次の王とする」というもの。

民意で王を決める」という前代未聞の事態に、国中の皆が驚きを隠せずにいた。


かくして始まった異例の王位争奪戦。

種族や身分の垣根を越えた様々な顔ぶれが、各々の思惑を胸に我こそはと名乗りを上げる中、主人公たちも自らの使命を果たすために「選挙」へ身を投じることを決意。

王位を巡る壮大な旅の中で様々な種族の仲間たちと出会い、絆を深めていく───



本作の特徴編集

公式のトレーラーや特番から、多種族が生きる世界で主人公が仲間たちと旅するという王道ストーリーであることが明示されている。

しかし、舞台の裏には国家内の政争や弾圧、異種族同士の差別や偏見といった暗い背景があり、公式サイトの解説からもパーティーメンバー全員が各々の複雑な事情を抱えていることがうかがえる。また、モンスターとは違う不気味な怪異ニンゲンによって一部の街が壊滅していたりと深刻な問題も抱えている。


ファンタジーRPGらしく、本作にはジョブやクラスに該当するアーキタイプと呼ばれる概念が映像で確認されている。

しかし、その姿は人の形こそすれど異形そのものであり、心の底に潜む「もう一人の自分」と酷似している。

ファーストトレーラーでは「己自身に命じなさい、内なる英雄の姿に変われ」と意味深な女性の声があり、特別な能力であることがうかがえる。


登場人物編集

旅の少年(ウィル)

メタファー:リファンタジオ

CV:花江夏樹

本作の主人公。

幼い頃からの親友であるユークロニアの王子にかけられた死の呪いを解くため、相棒の妖精ガリカと共に旅をしている少年。

国教である惺教から“教えに反した危険な魔法を受け継ぐ穢れた種族”という烙印を押された少数種族エルダ族の生まれであるため、人々に忌み嫌われ、差別と好奇の目に晒されている。


ガリカ

ガリカ

CV:諸星すみれ

主人公の旅の供であると同時に、王子救済のための特命の案内役でもある妖精。

体が小さいため戦いには参加できないが、妖精ならではの特質から、魔法の知識やマグラの感知に関しては、主人公より長けている面も。

価値観の違いから厳しい物言いをすることもあるが、心強い旅の味方。


ストロール

Strohl

CV:小野賢章

王都の募兵舎で知り合ったクレマール族の青年。

正義を尊び頭も切れる好青年だが、貴族家の出身でありながら平民に混じって志願兵の列にいるなど、複雑な事情も抱えているようだ。


ヒュルケンベルグ

発売おめでとう!!

CV:早見沙織

元王子付きの近衛を任されていたルサント族の騎士。かつては王族の近衛であり、王子の傍に仕えていた。

若くして王族の親衛に推薦されたその腕前は確かで、数々の武器に長ける。だが王子襲撃の後は、主君を守れなかった失態を悔い、汚名を背負って放浪していた。


ハイザメ

无题

CV:大塚明夫

元騎士の肩書を持つユージフ族。

種族の特性から音に大変敏感で、 他の者が気づけない異常を僅かな異音から察知できる。

ユージフ族は他の種族と大きく異なるその容姿から差別を受けることも少なくないが、ハイザメもまた、複雑な過去を抱えているようだ。


ジュナ

Junah the songstress

CV:南條愛乃

王国一と謳われる稀代の美声をもつ、ニディア族の美しき歌姫。王室や惺教府が主催する大きな催しで毎度のように顔役を務めており、国境をまたいで絶大な知名度を誇る。

私生活ではルイの元に身を寄せており、実質的に側近のような地位に収まっているとも噂されている。


ユーファ

ユーファ

CV:福圓美里

内海の島「ビルガ島」の集落で、姫のような立場にある、ムツタリ族の巫女。

ムツタリ族の多くが帰依する土着信仰の中心人物として神聖視されており、特別なご神体を託される身分でもある。

もともと魔法適性が高めのムツタリ族の中でもユーファはことさら感覚に優れており、彼女の額の『三の目』は、マグラの流れを妖精の瞳すら上回るほどの鮮やかさで感じ取ることができるという。


グライアス

CV:稲田徹

主人公やガリカと同じ組織の同志。

ガリカが組織から託されていた伝令「王子の呪いを解くため、術者であるルイを暗殺すること」という任務の内容を届けるべき相手の人物。

ローグ族の歴戦の戦士で、以前から軍に潜入し、工作員として動いていた。


ニューラス

クリア記念

CV:井上和彦

イシュキア族の鎧戦車技師。

設計から整備、操縦までを1人でこなす天才。

実は、王都の中心街に豪邸を構える大貴族家の子息だが、身分や家格といったものにまるで興味が無く、一族からは手に負えない変人と見なされている。


モア

More

CV:子安武人

主人公がもつ「幻想小説」の作者本人で、智の殿堂場所といった風情の不思議な空間「アカデメイア」に幽閉されている。

若い時分からこの世界を探究している人物で、様々な知識に精通。

「アーキタイプ」の研究を進めながら、主人公たちに様々な助言を与えてくれる。


ルイ

路易

CV:中村悠一

王国軍きっての傑物と称され、異例の若さで王侯の列に加わっている、クレマール族の将校。武人としても魔道士としても常人離れした技を持っているが、それにも増して評価が高いのは軍師としての優れた知略や人心掌握術である。

専ら合理性を重んじ、種族や出身を一切問わずに実力のみで部下を起用する方針を貫いている。そのため、古参の高官からは伝統破壊的だと非難されることも。


フォーデン

CV:宮本充

連合王国の国教である『惺教』の第78代大教主。

惺教の最高権威者であり、惺教府の長も兼ねている。数的に主流であるクレマール族やルサント族ではないローグ族出身の大教主として、幅広い層から支持されている人物。

前王の急逝で混乱する今、穏健派の指導者として、王の代行者のような目で見る者も少なくない。



世界観編集

マグラ」と呼ばれる結晶をエネルギー源とする「魔法」の恵みを受けながら、8つの種族が暮らす世界が舞台となる。

  • クレマール族
    • 頭に生えた角が特徴。
    • 平均的な体格や身体能力ではあるが、人口が多く、王家もこの種族であることから、王国内でも主流となっている。
    • 自由ではあるが合理的で規則に真面目な種族が多く、ミーハーな一面が多い。王族と同じ種族ということから生まれながらにして優越感が根付いており、他種族に対して見下しがちな態度を取る事も多い。
    • ストロールやルイ、モア、バトリンロジャーが該当するほか、街中のモブでも非常に数が多い。
  • ルサント族
    • 長く尖った耳が特徴。
    • 体格が良く、身体能力に優れ、人口もクレマール族と並んで多い。
    • 特に男性は大柄な体格と膂力を持つ事から軍人や警備兵になる者が多く、女性でも身体能力に優れ高い身長を持つ者が多い。
    • ヒュルケンベルグやバードンギドグローデルルドルフらが該当。
  • イシュキア族
    • 天使のような翼が特徴。
    • 知力に優れ、学者や聖職者などになる者が多い。
    • 美しい容姿の者が多く、憧れや尊敬を抱かれている種族。その分、誰かを見下している者が多く、中には本性を隠して善人面をする偽善者もいる為、好かれていると同じくらいの嫌悪を持たれることが多い。
    • ニューラスやレラミロが該当。マリアはローグ族とのハーフである。
  • ローグ族
    • 長命の種族。
    • 年功序列的な職業に就く者が多い。
    • 青年期の長さは他の種族とあまり変わらず、一生の内のほとんどが壮年や老人の姿であるため、「ローグ族といえば老人」というイメージを持たれることも。
    • グライアス、ベルギッタ、フォーデン、ゴダードが該当。
  • ニディア族
    • 宝石のような美しい瞳が特徴。
    • 整った容姿の者が多く、社交的で人心を掴むことに秀でた者が多いとされている。世渡り上手な為、商売人が多い印象。パリパスやユージフと比べても差別される事は少ないが、「もの好きの変わり者」「嘘つきで卑怯者」と言う強い偏見を持たれる事も多い。
    • 実は「醜い正体を隠している」と言う噂があるのだが……
    • ジュナやククルスが該当。
  • ムツタリ族
    • 額に第3の目を持つ種族。個人差はあれど「三の目」は、他種族には感覚でしか捉えられないマグラの流れが色や形を伴って見える。
    • それを隠すため覆面を被っている。
    • 広く信仰されている一神教の惺教ではなく、多神教である独自の宗教を信仰している。その為、惺教を信仰する人々からは異教徒と蔑まれている。
    • ユーファやその兄・エディンが該当。またゾルバはクレマールとのハーフである。
  • パリパス族
  • ユージフ族
    • コウモリとウサギを合わせたような亜人の見た目をしている異形の種族。
    • 優れた聴覚と暗視能力を持つ。
    • 動物の様な姿から気味悪がれることが多く、パリパスと並んで差別されている印象が強い。
    • ハイザメやリナが該当。
  • エルダ族
    • 惺教において穢れた種族とされ、8つの種族にも数えられていない「第9の種族」。
    • 邪法を用い、災いを呼ぶとされており、差別意識が薄いニディア族や同じく差別されているパリパス、ユージフ、ムツタリからも煙たがられている。

余談編集


女神転生シリーズとの関係編集

本作は女神転生シリーズの派生作品ではないが、女神転生シリーズからいくつかスキル・魔法が輸入されている。

「〇〇カジャ」系、「〇〇ンダ」系のようにそのままの例や「カンデ」/「ブリズ」/「ボット」/「サイクロン」のような旧女神転生シリーズから輸入しているものもある

ただし、サイクロン(本作での最小単位は「サイク」)は念動力ではなく、「ガル」や「ザン」のポジションとなっている。


また、DLCでは過去のアトラス作品の楽曲を楽しむ事が出来、ベストアルバム「メタファー:リファンタジオ アトラスブランド35thオールタイムベスト」にてDLC収録の楽曲を聞くことが出来る。


関連動画編集

トレーラー編集

ファースト


セカンド


サード(110秒Ver.)


ストーリー


特番編集

発表記念特番


年末特番 メインキャスト大集合


ATLUS Exclusive公開記念特番「メタファー:ストーカー倶楽部・ファイナル」


メタファーおっかけ特番「メタファー:ストーカー倶楽部・ファイナルII」


ATLUS Exclusive 2024年4月23日配信回


ATLUS Exclusive 2024年6月8日配信回『アーキタイプ』紹介


ATLUS Exclusive 2024年7月6日配信回『ストーリー編』


ATLUS Exclusive 2024年7月30日配信回『キャラクター編』


スタッフメッセージ編集

その1


その2


ワールドツアー~Road to Metaphor~編集

Los Angeles 2024.7.5 Anime Expo


上海 2024.7.12-14 Bilibili World


TVCM編集

30秒Ver


15秒Ver


スタッフ編集

ディレクター橋野桂
キャラクターデザイン副島成記
サウンド目黒将司
コンセプトアーティスト幸田和麿
鎧戦車デザイン原案山下いくと
アーキタイプ・デザイン協力日向悠二

関連タグ編集

ATLUS

外部リンク編集

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