「いま再び、主君のためのカとならん!」
プロフィール
出身 | ヒュルケンモント地方 |
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種族 | ルサント族 |
好物 | 至高のひと匙 |
得意料理 | サバイバル生活で培ったゲテモノ料理 |
支援者 | 騎士 |
アーキタイプ | ナイト(初期)・マジックナイト・パラディン・ダークナイト |
CV | 早見沙織 |
人物
元王子付きの近衛を任されていたルサント族の騎士。
かつては王族直属の近衛であり、王子の傍に仕えていた。
若くして王族の親衛に推薦されたその腕前は確かで、数々の武器に長ける。だが王子襲撃の後は主君を守れなかった失態を悔い、汚名を背負って放浪していた。
本名はアイゼリン・バルチェッリ・マイアル・ヒュルケンベルグ。
各地を放浪している間に個人名よりも家名が定着したようだ。
政治に携わる者が多い大貴族の出身だが、智謀よりも武芸が取り柄だった彼女は家を飛び出し騎士の道へと進んだ。
しかし王子殿下を守り損ねる失態を演じてしまい、今も実家に顔を出せていない。
放浪生活が長く、食料に困り続ける日々を過ごしたせいか、かなりのゲテモノ食らいである。
作中序盤、マルティラの宿屋にて街の名物「大砂蟲の幼虫の丸焼き」を出されたときも「うまし!」と言って躊躇いなく食したりするほどで、この食性にはストロールや主人公も頭を抱える事がある。
この食に関する認識は自分の手で料理をする際にもいかんなく発揮され、仕込みを最低限というかほとんど何もしなかったり、調理器具や火の使用回数を制限したりと数々の奇行に走り主人公とプレイヤーを困惑させる。
仲間と作った料理は戦闘中にアイテムとして使用できるのだが、ヒュルケンベルグと作った少しおかしな料理もちゃんとした効果を得られる(というか普通のスキルでは付与できないorしにくい効果を持つので結構有用)。味は良いのかもしれない。
ちなみに本作にはノーラと刻の工房に登場する激堅黒パンが登場するのだが、これもヒュルケンベルグと作る。
しかしノーラと刻の工房では「黒パン」を放置する事で作れるアイテムだったがこちらは料理が完成した瞬間から「激堅黒パン」である。ヒュルケンベルグは何を思ってこれを作ったのだろうか。
アーキタイプと能力
初期アーキタイプは「ナイト」。
斬属性耐性、雷属性弱点。
高い耐久力を活かして味方を守る「騎士」のアーキタイプ。
「騎士の名乗り」で単体を対象とする敵の行動を全て自分に引きつけ囮になる事が可能。特に斬撃相手には非常に堅牢な盾となれる。
協力技「ジンテーゼ」が軒並み優秀であるというのも大きな強み。
彼女の支援者ランクを上げるにつれ、魔法も駆使する「マジックナイト」、鉄壁の守りと計算能力を持つ「パラディン」などの上位の「騎士」が解禁される。
ヒュルケンベルグ自身は耐が高く、次点で力が高い。ただ速は低いので味方の中では最も行動が遅くなる事も。
耐久力の高さを活かし味方を守ったり敵と殴り合ったりできる他、防御面に不安が少ない後衛としても活躍できる。
支援者ランクを上げると、主人公が攻撃を受ける事で敵の行動回数が増加する場合、確率でヒュルケンベルグが被弾を肩代わりしてくれるようになる(この時ヒュルケンベルグは自動で防御を行う)。
余談
彼女のデザイン元はスタジオ・ゼロ設立当初に描かれたコンセプトイラストの赤毛のエルフ(橋野Dが発言)。