「全ての者に現実を見せてやる」
人物
ゲーム『メタファー:リファンタジオ』の登場人物。本名はルイ・グイアベルン。
異例の若さで王侯の列に加わっている、クレマール族の将校。武術、魔術共に秀でる実力派であり、その才覚は少年兵だった頃から軍で現し、『早熟の怪物』という二つ名で呼ばれることも。
力こそ全てという理念を掲げており、力持つものが生まれの種族によって否定されるこの世界を変えようとしている。しかしながら、そのやり方は些か横暴という言葉を超えたものであり、目的の為ならば人殺しすらも厭わない。
それでもなおルイをルイたらしめるのは、彼の持ち得る人心掌握術である。特に行き場を失った種族の能力を認め、傍において育てることで、心酔と言うほどまでに自身に夢中にさせてきた。
側近のゾルバ、フィデリオとバジリオのマグナス兄弟がその最たる例。また他に側近として歌姫のジュナがおり、彼女の話によればルイはジュナの歌声に惚れ込んでいるとの事だが真相は不明。
また王殺しの大逆人であるが、彼の階級を剥奪出来る者は現状では存在しない。王子に呪いの茨という死の魔法をかけた人物であるとされ、それ故に旅の少年一行に命を狙われている。
関連タグ
ルイ・サイファー アトラスお馴染みの『ルイ』。ラスボスとして登場するルイは現実に存在する挿絵のルシファーの姿をしているためほぼ間違いなく元ネタと思われる。