「喜べ、兄貴からお許しが出たぞ。歓迎するぜ新人、今の所はな。」
プロフィール
種族 | パリパス族 |
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CV | 細谷佳正 |
人物
本名はバジリオ・マグナス。
ルイ派幹部の一人で、前王の死よりも前からルイに仕える、ルイが最も信頼を置く側近の一人。兄のフィデリオに絶対の信頼を寄せておりマグナス兄弟として一目置かれている。
慎重なフィデリオとは対照的に直感に優れておりしばしばその決断力が窮地を救う事がある。
喧嘩っ早いところがあるが同時にそれは情の深さを表してもいる。
使う武器は斧。
とある理由でルイの配下に降った主人公たちが、最初の任務として神器「竜神の槍」を手にすべくビルガ島に向かった際、ジュナの護衛という名目で彼らを監視すべく同行することとなる。
その折、鎧戦車を襲撃したニンゲンとの戦いで負傷したフィデリオを介抱すべく島での探索には同行できなかったが、騒動を通じて主人公たちに対し信頼を置くようになり、彼らの活躍を報告すべく竜神の槍と共にアルタベリーにてルイと合流し、惺教祭の式典に参加するが・・・。
※この先ストーリーの重大なネタバレを含みます
「聞かせてくれよ、バジリオ。」
「お前の、決意をさ。」
「ーー汝、喪失に惑う人よ。憂いを抱える旅人よ。」
「立ち止まることをやめ、貴方は歩み出した。道を選ぶ時です。」
「・・・選ぶも何も、また一から追いかけるだけだ。」
「兄貴をじゃねえ。兄貴に託されて、オレが引き継いだ・・・このオレ自身の願いをな。」
好物 | ふわふわ蜜菓子 |
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支援者 | 狂戦士 |
アーキタイプ | ベルセルク(初期)→デストロイヤー |
パーティーに加入する最後の仲間。
公式サイトで唯一情報が伏せられており(フィデリオ共々キャラ紹介も存在しない)、物語が後半になってから加入することとなる。
(しかしながら、パッケージにはフィデリオはおらずバジリオだけがおり、勘のいい人には最初から彼だけが支援者になることまではわかるようになっている)
自身を暗殺しようとする主人公たちを逆に利用し、返す刀でフォーデンを殺害したルイは、惺教には何も守れないという非情さを知らしめるべく劇場にいた幼い兄妹を魔法で手にかけようとする。
しかし、「差別される弱き者たちの希望」としてルイを崇めていたフィデリオとバジリオは、その姿を受け入れられず彼を止めようとする。
これに失望したルイは魔力を強め2人を打ち破り、バジリオを庇い魔法の直撃を受けたフィデリオはそのまま命を落としてしまう。
事が済んだ後、主人公たちと共に兄を埋葬し悲嘆にくれるバジリオの前にフィデリオの幻影が現れ、その言葉に後押しされたバジリオは突如アーキタイプが覚醒。兄の遺志を継ぎ、そして自らが望む差別のない世界を作り上げるために、主人公たちと共にルイを止めることを決意する。
アーキタイプとして目覚める力は「ベルセルク」。
斬、突、壊属性に耐性を持ち、光と闇属性が弱点。
物理攻撃一旦突破に特化した「狂戦士」のアーキタイプである。
バジリオ本人も魔と運を完全に捨て、力とHPが非常に高いステータス配分になっており、純粋な物理火力で押し切る頼れるアタッカーとなる。