CV:チョー
演:ウチクリ内倉
概要
本作の主人公マッシュ・バーンデッドの育ての親(養父)にあたる72歳の老人。マッシュからは「じいちゃん」と呼び慕われている。
最底辺の魔法使いにあたる人物で、実の親からも疎んじられ、孤独な半生を送った。
絶望感に耐え兼ね自殺に踏み込む直前、傍らに捨てられていた赤ん坊のマッシュを拾い、自分と似た境遇にいるのを哀れに思い自殺を思い留まると同時に、初めて自分が「必要な存在として認められた喜びと生きる意味」を見出し、以後男手一つで彼を育ててきた。
マッシュの事は家族として慈しみ大切に思っているが、振り切り過ぎた脳筋と天然ボケによる突拍子がなさ過ぎる行動には、呆れを通り越して宇宙猫もとい虚無になっている(まぁ彼に限らず、マッシュ当人に関わった大体の人物がこうなるのだが………)
また一方で、年頃の男子らしからぬ素直クールな振る舞いに関しては少々物足りなく感じている模様。しかも、自衛の為に言いつけていた筋トレが魔法を通り越した何かにまで至っている件については、流石に予想の範囲外であった……
物語序盤にて、アザのないマッシュの存在が魔法警察に知れ渡ってしまい、彼共々追われる身となったが、マッシュが神覚者となることを引き換えに一時的に魔法警察に見逃されている状態にある。
マッシュが友達(自称ライバルやフィアンセ)を連れて帰ってきた時は、息子に友達ができたことを嬉しく思うと同時に、もっと外の世界に触れさせてあげればよかったと後悔していた。