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概要

CV:山本圭子
ライオンの様な髪にケンタウロスの様な四本足を持つ魔物。全身を頑丈な鎧で覆っている。
腹部には第二の口があり、そこから術を放ったりパートナーであるバニキスを隠すことができる。
杖を持っており、一族に伝わる呪術を使う事で対象者に数日以内に命を落とす「呪い」をかけることができるが、自分自身の命を削るリスクがある。

冷静ではあるものの、高慢かつ挑発的に相手を罵るようなことが多い。しかし、それは彼自身一族からの過剰な期待で「必ず王になる」と脅迫めいた責任感を自身に課してしまった精神からの行動であるとも見受けられる。

呪文

  • ファノン

腹部の口から獣型のエネルギー弾を放つ。

  • ファノン・ドロン
獅子の頭部に似たエネルギー弾を放つ。たてがみで相手を絡め取ることも可能。

  • ガルファノン
腹部の口から高速回転する獣型のエネルギー弾を放つ。

  • ゴウファノン
腹部の口から角に覆われた獣型のエネルギー弾を放つ。

  • グルガ・ドルファノン
ドリル状のエネルギー弾を放つ。ザグルゼムで2回強化したラシルドでなければ防げない程の威力。

  • アーガス・ファノン
地中から巨大な獣の口が現れ、自身を飲み込むように防御する。

  • バーガス・ファーロン
腹部の口に生えた牙を伸ばし、相手を突き刺す。牙の動きは自在に操れる。

  • ウイガル・ファノン
腹部の口から放つ風圧で相手を押し潰す。

  • ファノン・リオウ・ディオウ
リオウの最大呪文。腹部の口から三つ首の巨大な獣のようなエネルギーを放って攻撃する。頭の一つ一つは「ザグルゼム」で強化された「バオウ・ザケルガ」と相殺できる攻撃力がある。

  • ギガノ・ファノン
獅子を模した巨大なエネルギー弾で自身を包み込み、攻撃する。

  • ギルファドム・バルスルク
「禁呪」と呼ばれている術。リオウ自身が巨大化し、パワーが10倍近く上がるが離れなければパートナーを攻撃する危険があるほどの獰猛さを持つようになる。バニキス曰く、「狂戦士(バーサーカー)状態」。大きなダメージを受けると元に戻る。

本の持ち主

バニキス・ギーゴー
CV:滝知史
リオウの本(ライムライト)の持ち主である長髪の男性。
ガッシュ達と戦うまではリオウの第二の口に隠れて呪文を唱えていた。リオウが倒された後は脱出直前までコントロールルームの柱に閉じ込められていた。

活躍

「ファウード編の仕掛人」として、魔界の王となるために強大な武器となるファウードの復活を餌にディオガ級の術を持つ世界各地の強力な魔物を勧誘し、一時的に傘下に引き入れる。無論、ファウードを復活させた後彼らが謀反を行うのは折り込み済みであったが、ファウードは鍵である石を持つ存在=自分にしか動かせないという条件は口外していなかった。
それでも、魔物の数が足りず、自身も危険におかされながらもアリシエ、リィエン、エリー、ニコルらに呪いをかけ、彼らとそのパートナーたちを傘下に引き入れた。

ファウードを解放させ、彼らの呪縛が消えた後は改めて(やっぱり寝首をかくチャンスを狙っている)ロデュウやキースなどの魔物達を手下に改めて引き入れ、ファウードの力を使いガッシュたちと交戦。
「ケルマディック海溝に瞬間移動させ、ファウードを沈める」という、清麿が事前に仕掛けた策に一度はピンチに陥るも、ファウードは平泳ぎできたためなんとかなった。

その後、ファウードを魔界に返す装置を解除させるべく清麿、ガッシュペアを拉致し交戦。
ファウードの回復液による心の力を無視したバニキスの術の配分もあれど、ガッシュペアに完全に優位にたち、彼らの捨て身の作戦にも耐えきり、清麿を死亡させることにまで成功。

このとき、怒りにより潜在能力が一部もれ出たガッシュに苦戦するも撤退し、後はファウードを魔界に返す装置を解除さえすれば、最早彼が王になるのは決定的と思われた。

しかし、現実はそうはいかなかった。

ガッシュ戦後、なんとゼオンが彼の前に襲来。ガッシュを追い込んだ肉体は完全にゼオンに上回れ、ガッシュ戦では使わなかった切り札足る禁呪すら「中級呪文一発で十分」と言われ完敗。

回想シーンではファウードを管理していた一族に、魔界の王になるためにそれを渡されるという過剰すぎる戦力と期待を託されていて、それに応えるべく非情な手段を使ってでも王になろうとしたことが示唆されている。

王になるためにガッシュ達は勿論、自分自身をも追い込んでついにファウードを手に入れた矢先に、あまりにも呆気なく哀れに戦いを終えたのだった。

余談

ゼオン戦でのあまりのボコられっぷりから弱いイメージも持たれがちだが、歴戦の魔物たちすら「一人一人では勝てないから手を組んでリオウを撃退した後、ファウードを手にいれる」と考えていたこと、清麿を知将と評し素直にその実力を認める度量、ザグルゼムですさまじく強化されたバオウ・ザケルガを相討ちにする最大術など、むしろ扱い的には強キャラ。
彼の戦闘面での悲しさはただひとつ、「相手が悪かった」としか言いようがない。

なお、彼に従っていた多くの魔物はあくまで上記の通りファウードの力を狙うか、パートナーにかけられた呪いにより心ならずも協力していたかに過ぎないが、唯一ザルチムだけは本人も気がつかぬままとはいえリオウに純粋に協力していた。
リオウも彼を側近役に置いて、作戦を共有するなど信頼していたようである。
最終回ではザルチムとの友情に気がついたのか、それとも王になるという過剰な責任感から解放されたためか、ウインクをした爽やかな表情で集合写真に写っている。因みに、ザルチムの隣で。


関連タグ

金色のガッシュ!! ザルチム ゼオン・ベル

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