概要
モチノキ第二中学校の生徒で、高嶺清麿のクラスメイトにして初めての友達。合唱部所属。
天然ボケかつ極度の方向音痴だが、まっすぐで純粋な性格をしており、ガッシュが来る以前から清麿のことを理解していた唯一の存在で、彼に欝陶しがられたり、周囲から冷やかされてもなお、めげずに清麿をずっと気にかけていた優しい心の持ち主。
清麿たちがやっていることの内容は知らないものの、何かしら自分たちとは別のことをしていることは察している。
清麿に好意を抱いているので、そのことになると大人気アイドルの大海恵をライバル視したりする(ちなみに元々は恵の大ファンで、アニメでは恵のフィギュアを買ったりしていたが、嫉妬のあまりに買ったばかりの恵のフィギュアを握りつぶすほどの凄まじい怒りを露わにしたこともある)。
また、アニメオリジナルの魔鏡編では転校生の響詞音のこともライバル視し、彼女が清麿と登下校したり一緒にいる様子を見ただけで、嫉妬のあまりにみかんを握りつぶしたり、ひたすらりんごの皮剥きに没頭するなどと狂ったような行動をとったりしていた。
料理は下手(一応清麿やティオほどではなく、見た目は良いが味が最悪というもの)だが、リンゴの皮剥き(包丁さばき)とみかんなどの果物に顔を描く才能だけは長けている。
勉強は苦手で、難しい問題があったりすると清麿によく答えを教えてもらっている。
石版編では長期欠席をした清麿のために全教科の授業内容をノートに板書していたが、国語と歴史は清麿を目の敵にする性悪教師の悪巧みで努力を水の泡にされてしまい愕然となるも、(間違いは多少あったが)その二教科以外のノートは無事清麿に渡すことができたため、どうにか努力は報われた。
原作ではイギリス編や石版編、ファウード編と言った清麿達が遠出する長編には全く登場しないがアニメ版ではアニオリシーンによく登場している。
ちなみに清磨は彼女からの好意は自覚しているらしい(作者曰く、「清麿はまだその思いに照れてるだけ」とのこと)。