概要
キャラクターの普段の顔から、
- 目が点(・ ・)や(の の)や(┃ ┃)になったり、
- 顎のラインまで口を大きく開けたり、
- 0や∞やДや曲の口が顎のラインを超えたり、
- 目を>< ×× @@ ☆☆ ∩∩ == ←この様に強く弄ったり、
- 目が白い丸になったり、
- 黒目をウルウルさせたり、
- 鼻が消えたり、その逆でコンセントになったり、
- 口の形が3やωだったり、
- 青冷めて顔の上半分や目の下に水色の縦線やグラデーションが入ったり、
- 萌えて目がハートになったり頬にでっかい/// ///が入ったりキスしようとして口がタコのように突き出たり、
- 金に目が眩んで目が¥ ¥になったり、
- 冗談で毒を吐いている時に犬歯が強調されたり、
- お腹がすいている時によだれが滝のように出たり、
- 怒って、目が白い半円になったり、頭から湯気が出たり、
- 焦った時や苦笑いした時に雫型のデカい汗が出たり、
- 勘付いた時に頭の上に「三」や「Σ」や豆電球が出たり、
- 輪郭が太くなったり、
- 頬がリスのように膨らんで幼くなったり、
- はたまた顔以外にも髪がヤマアラシのようになったり、手が丸くなったり、足が沢山ある様にバタバタさせたり、渦巻き状に走ったり、頭から縮れたり丸まったりしたアホ毛がはみ出たり、
- 眼鏡レンズが真っ白になったり、
- 目が(・)(・)になって飛び出たり、
- 涙が滝になったり噴水になったり振り子になったり、
- 混乱して頭の上で土星の輪っかのようなジェットコースターが回ったり、
- SDや棒人間や白ハゲになったり、
- 昭和の少年漫画のような目に炎が入った濃い熱血顔になったり、
- 昭和の少女漫画のような目に星が入った気障な美形顔になったり、
- 驚く時や突っ込む時に顔が巨大化したり、
- 説教されている時に縮んで小人化したり、
- 忘れ去られて、体が砂のように半分風化したり、
上記の様なギャグを表す描写のことである。昭和の作品ではドラえもんやキューティーハニー、少女漫画などに見られるが、現代ほどパターンは多くない。
現代的なギャグ顔は90年代に入り、きんぎょ注意報や美少女戦士セーラームーンを始めとして、様々な作品で見られるようになった。今ではシリアスな少年漫画においても多く使われる。日常系やギャルゲーなどにも似合うかわいい絵のタッチなためか、そっちでも利用が多い。
21世紀に入ると海外アニメも、日本に影響されたのか、この描写がある作品が多く見られる。また、実写のドラマや映画でもCGや特殊メイクで漫画のギャグ顔を再現していることがある。
また、アンパンマンやクレヨンしんちゃんなどの元々デフォルメが強調された作品などは、あまり気にされない事が多い。
要所要所で使うとインパクトがあり、描写としては身近な部類に入る。だが、この名で呼ばれる事はあまりない。別名・崩れ顔。
印象的な作品(50音順)
あ行
- アイカツ
- 愛天使伝説ウェディングピーチ
- 青のオーケストラ
- 赤ずきんチャチャ
- AxisPowersヘタリア
- あずまんが大王
- あたしンち ※デフォルメが強調された作品
- アニマル横町
- あまんちゅ!
- イナズマイレブン
- 一騎当千
- うちの会社の小さい先輩の話
- うる星やつら
- SK∞
- エルフさんは痩せられない。
- 桜蘭高校ホスト部
- おジャ魔女どれみ
- おとなりに銀河
- おねがいマイメロディ
か行
- カードキャプターさくら
- かいけつゾロリ(テレビシリーズ)
- 会長はメイド様!
- 学園ベビーシッターズ※メインキャラクターよりモブキャラの方がギャグ顔を連発する。
- カワイスギクライシス
- ゲッターロボシリーズ(石川賢作ネオゲッターロボ、新ゲッターロボ、ゲッターロボアーク)
- 鬼滅の刃
- キューティーハニーF
- キラッとプリ☆チャン
- きらりん☆レボリューション
- きんいろモザイク
- きんぎょ注意報!
- 蜘蛛ですが、なにか? ※主人公のみ
- クレヨンしんちゃん ※デフォルメが強調された作品
- 黒執事
- けいおん!
- 月刊少女野崎くん
- ケロロ軍曹
- ご注文はうさぎですか?
- こっちむいて!みい子 ※デフォルメが強調された作品
- この素晴らしい世界に祝福を!
- 小林さんちのメイドラゴン
- こみっくがーるず
- 金色のガッシュベル
さ行
- 桜Trick
- さばげぶっ!
- サンリオ男子
- しかのこのこのここしたんたん
- citrus
- 邪神ちゃんドロップキック
- ジャングルはいつもハレのちグゥ
- ジュエルペット
- しゅごキャラ!
- 少女革命ウテナ
- SHOWBYROCK!! ※3期は控えめ
- しろくまカフェ ※人間キャラが中心
- 新幹線変形ロボシンカリオン
- 侵略!イカ娘
- SUPERLOVERS
- すごいよ!!マサルさん
- スティッチ!ずっと最高のトモダチ
- SPY×FAMILY
- 絶体絶命でんぢゃらすじーさん ※顔芸が多めの作品
- 宙のまにまに
- それいけ!アンパンマン ※デフォルメが強調された作品
- ゾンビランドサガ
た行
- 探偵オペラミルキィホームズシリーズ※ゲーム版、ふたりは除く
- ダンベル何キロ持てる?
- ちおちゃんの通学路
- ちび☆デビ
- ちびまる子ちゃん ※デフォルメが強調された作品
- デキる猫は今日も憂鬱
- でこぼこ魔女の親子事情
- DiGiCharatシリーズ ※ウィンターガーデン、ぱにょぱにょは除く
- DD北斗の拳
- 出ましたっ!パワパフガールズz
- 東京ミュウミュウ/にゅ〜♡
な行
は行
- 鋼の錬金術師
- ハナヤマタ
- はるかなレシーブ
- はれときどきぶた(テレビアニメ) ※デフォルメが強調された作品
- パンティ&ストッキングwithガーターベルト ※カートゥーン調の強い作品
- はたらく細胞
- ひぐらしのなく頃に
- 美少女戦士セーラームーン/Eternal ※Crystal1期、2期は控えめ
- ひだまりスケッチ
- FAIRYTAIL
- ふしぎ星のふたご姫
- ふしぎ遊戯
- ぶらどらぶ
- プリキュアシリーズ
- プリパラ
- ブルードラゴン
- ヘボット
- 僕のヒーローアカデミア
- ポケットモンスターシリーズ
- ボボボーボ・ボーボボ ※顔芸が多めの作品
- ぽんのみち
ま行
や行
ら行
わ行
あまり見られない/控えめな作品
- 海辺のエトランゼ
- 銀魂 ※顔芸が多めの作品
- ゲゲゲの鬼太郎 ※3期以降
- こちら葛飾区亀有公園前派出所 ※主に両津勘吉が担当(原作・アニメ版共通)。アニメ版では(演出家や作画監督によって程度に差はあるものの)上記の両津意外のキャラもギャグ顔を披露することがある。
- 新世紀エヴァンゲリオン
- スーパーカブ
- だがしかし
- ティアムーン帝国物語※主人公は顔芸のバリエーションが豊富である。
- デジモンアドベンチャー
- 天穂のサクナヒメ
- 時をかける少女(2006年) ※一部のシーンのみ
- ドラえもん ※デフォルメが少々強い作品、表情の変化は激しいが更にデフォルメ化した表情があまり見られない。
- ドラゴンボール
- とらドラ!
- ネト充のススメ※主人公のみ
- のんのんびより※大体この子
- ばくおん!!
- BANANAFISH
- ブラックジャック ※大体この子
- Free! ※大体この子
- 僕は友達が少ない ※特定のキャラのみ
- みなみけ
- 名探偵コナン
- 真ゲッターロボ世界最後の日 ※渓のお色気シーンのみ
- ヤマノススメ
海外アニメ
- スパイダーマン:スパイダーバース ※特定のキャラのみ
- パワーパフガールズ ※2016年版
- RWBY
その他
- GOTCHA!(ポケモンMV) ※イーブイとピカチュウのみ
- 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(ハルヒwebアニメ)
- ピンクパイナップルのアニメ作品
- Pokemonevolutions(ポケモンwebアニメ) ※8話のみ
- Poketoonシリーズ(ポケモンwebアニメ)
- MiraculousLadybugのスピンオフwebアニメ
関連イラスト
関連タグ
主なジャンル
表情/目等の顔のパーツ
特定の作品
- (`0言0́*)<ヴェアアアアアアアア(ご注文はうさぎですか?)
- アクア変顔(この素晴らしい世界に祝福を!)
- チト目(少女終末旅行)
- イカスミ焼き(東方ボイスドラマ企画)
- へちょ顔(ひだまりスケッチ/魔法少女まどか☆マギカのスピンオフ作品)