山田くんと7人の魔女

やまだくんとななにんのまじょ

『週刊少年マガジン』（講談社）で2012年12号から2017年12号まで連載された漫画およびそれを原作としたテレビドラマならびにテレビアニメ。

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概要

週刊少年マガジンで2012年から2017年まで連載された漫画。単行本は全28巻。2013年8月10日から9月28日にかけてフジテレビ系列「土ドラ」枠（テレビ大分を除く）でドラマが放送され、特別PVアニメも作られた。

PVの人気によりOADも作られたが、2014年11月にテレビアニメ化が決定。TOKYO MX、テレビ愛知、読売テレビ、テレビ北海道、西日本放送、TVQ九州放送、BS11、熊本放送で2015年4月より6月まで放映された。キャスティングはOADと同じ声優が務める。2015年には『ヤンキー君とメガネちゃん』とコラボしたアニメ『ヤンキーくんな山田くんとメガネちゃんと魔女』が放送された。

朱雀高校に通う問題児の山田竜と優等生の白石うららの二人は一緒に階段から落ちてしまうが、その時のはずみでしてしまったキスでお互いの中身が入れ替わってしまった。再びしたキスで元に戻ったが、その不思議な現象の原因と言われる学内に存在すると言われる7人の魔女を探すことになる。

山田竜(山本裕典/CV:逢坂良太)私立朱雀高校2年。学校きっての問題児で、教師にも生徒にも嫌われている。「キスした相手の能力をコピーする能力」
白石うらら(西内まりや/CV:早見沙織)私立朱雀高校2年。山田とは対照的に学年トップの優等生。「キスした相手と体を入れ替える能力」
宮村虎之介(CV:増田俊樹)私立朱雀高校2年で生徒会副会長。ある目的のため、休部していた「超常現象研究部」に山田とうららを入部させて復活させた。
伊藤雅(CV:内田真礼)私立朱雀高校2年で「超常現象研究部」の部員。部員の中では唯一純粋に超常現象に興味を持っている。
椿剣太郎(CV:佐々木寿治)私立朱雀高校2年。落ち込んだときやテンションを上げたいときに必ずてんぷらを揚げるという奇行の持ち主。マリアがらみの事件で山田たちと知り合い、それがきっかけで超常現象研究部に入部する。

小田切寧々(CV:喜多村英梨)宮村と同じく生徒会副会長。「キスによって相手の心を虜にする能力」の持ち主。高飛車な性格であり、魔女の中でも屈指のお色気担当でもある。
飛鳥美琴(CV:花澤香菜)寧々の前に生徒会副会長を務めていた3年女子。「キスした相手に自分を確認できなくさせる能力」の持ち主だったが、玉木の能力で現在はそれを喪失している。
大塚芽子(CV:牧野由依)「キスをした相手とテレパシー(思念)ができる能力」。おどおどした性格だが、テレパシーでは軍人のような口調になる。
猿島マリア(CV:タカオユキ)「キスをした相手の視点で未来が予知できる能力」の持ち主。魔女の中でももっともキスが上手い。
滝川ノア(CV:悠木碧) ｢キスした相手のトラウマを夢で見る能力｣。魔女の中で唯一の1年生。
西園寺リカ(CV:田澤茉純)「記憶操作」の能力の持ち主。他の魔女とは違いキスをしなくても能力が発動できる。