「清麿…」
「ちょっと見ぬ間に大きくなったな」
「いい顔つきになった」
概要
今作のダブル主人公・高嶺清麿の父その人。イギリスで教授をしている。
CVは置鮎龍太郎氏。
同じくダブル主人公であるガッシュにとっての命の恩人であり、もし彼がガッシュを助けなければ清麿に出会うことすらできなかったと言えるほどの大切な存在である。
人物像
容姿
後ろへ流した黒髪や顎髭、知的な印象を与える眼鏡が特徴的。
大学教授という立場もあるのか、作中では常にスーツを着用している。
性格
登場シーンが少ないので、性格に関しては不明な点も多い。
とはいえ、森で倒れていたガッシュを無償で助けているため、清麿と同じ優しさや正義感を秘めているのは間違いないだろう。
また、ホーバーク・キャッスルでは捕まっている身でありながら牢屋の中で子ども達に授業をしているため、どこか天然な面も併せ持っているのかもしれない。
学部について
作中では学部・学科について明示されていないものの、公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック」には「考古学教授」と記載されており、研究室に関しても「地学研究室」と表記されている。
活躍
初登場は原作1話。
イギリス郊外にある「妖精の森」で倒れていたガッシュ・ベルを保護した際、何か恩返しをしたいと言われたため、「清麿を鍛え直してほしい」と頼み、ガッシュと清麿が出会うきっかけを作った。
その後、ガッシュと清麿がイギリスへ渡った時にはバルトロに攫われており、ホーバーク・キャッスルへ乗り込んできた2人に救われる形となる。
バルトロとステングが城を崩壊させた後、清麿とガッシュが無事に救助と生還を果たした時には、
「大きく見えたのは体だけじゃなかったか…」
「よく成長したな…」
「よくその顔を見せてくれたな… 清麿!」
「よく清麿を変えてくれたな… ありがとう、ガッシュ!!」
と、手に大量の汗を滲ませ、心から喜びを抱いていた。
事件後には清麿から「王を決める戦い」について聞き、今後の協力を約束。
後に各地で石版が見つかった際にも清麿と情報を共有した。
原作では石版編を最後に本格的な登場はしていないが、アニメ版143話ではダルタニアンが用意した大きな船に乗って現れ、モチノキ町民の避難を助けるアニオリシーンがあり、そこで華とも「お前!」「あなた!」と呼び合っている。
続編「金色のガッシュ!!2」にはまだ登場していないものの、息子である清麿も考古学の教授となっており、子供への教育を重視する姿勢も受け継がれているように見える。
関連タグ
バルトロ……自身を攫った魔物。