概要
バルカン300とは、『金色のガッシュ!!』のキャラクター。
高嶺清麿がガッシュ・ベルの友達にと5分で作ったロボット。のり付けすらされてない。
お菓子の箱と割り箸の「ハイパーボディ」で出来ており、設定では空気ミサイルを300発撃てることになっている。
学校についていこうとするガッシュの足止めとして高い場所に放置されたり、火炙りにされる等、わりと不遇で悲惨な目に遭わされることが多い。
後にティオも「バルンルン」という似たようなものを(多分)清磨に作ってもらっている。
作中で三代目まで作られており、劇場版やゲーム版でもよく亜種が登場している。
魔界に帰ったガッシュは四代目らしきバルカン300(瓢箪のような植物にお馴染みの顔やメーターを描いて手足を付けたモノ)を所持していたが「魔界にはお菓子の箱がない」と漏らしぞんざいに扱っていたため、作成したはいいもののガッシュ本人は四代目とは認めていない模様。
なお実際に制作するとなると、お菓子の箱はなかなか穴が開きにくくできてるため、清麿の様に5分で作るのは至難の業である。
ちなみに、お菓子の箱がそこまで丈夫に作られている理由は、異物の(特に意図的な)混入を防ぐため。ぶっちゃけると過去に社会をパニックに陥れた事件の影響による。
金色のガッシュ!!2
孤児院の子供(ラーニャ)がおままごと用に持っていた
(ラーニャ本人曰く)「キヨマロ先生が作ってくれるダサい人形」。
元のバルカン300よりパッケージのデザインなどがやや目立つカラーリングになっている。
なお、授業中にこれを取り出してゼリィをおままごとに誘っていたラーニャは清麿から「お前にはもう作ってやらん」と言われてしまった。
関連イラスト
関連タグ
エルダロボ…アニメ『トロピカル〜ジュ!プリキュア』に登場するエルダとロボット型超ゼッタイヤラネーダが合体した姿。素体の子どもが作ったとおぼしきロボットがバルカン300に激似と話題になった。