月月火水木金金とは、土日返上で働くという意味を表す慣用表現である。
由来
日本海軍は日露戦争勝利後も、休日返上で猛訓練を行っており、ある海軍士官が「これでは、まるで月月火水木金金じゃないか」とふと同僚に漏らした言葉が広まったとされる。いつしか勤務礼賛の意味で国民の間で広く使われるようになった。
軍歌
上記を元にした日本の軍歌がある。1940年に海軍省海軍軍事普及部推薦曲として発売されたものの、当初は全く売れなかった。しかし、日本放送協会職員の偶発的なミスによるラジオ放送がきっかけとなり、またたく間に流行歌として広く国民の間に親しまれるようになったというエピソードがある。