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九尾(青エク)の編集履歴

2023-05-13 18:52:10 バージョン

九尾(青エク)

きゅうび

九尾とは『青の祓魔師』に登場する悪魔である。

概要

作中の出雲編にて登場する上級悪魔

古い時代から存在しており、アジア圏の様々な物語に登場する。「華陽夫人」、「妲己」、「玉藻前」など様々な呼び名を持つ。


本性を現すと、憑依体に狐の耳と鋭い爪、9本の尾が出現する。また強力な細胞再生と壊死の能力とを併せ持つ。


強い願望や野心を抱く美女を憑依体にする。

対象者の心の間隙から徐々にその身体へと取り憑いていく。

そして、肉体の若さと美しさを維持させるために、周囲にいる人間の生気を奪ってしまう。


上級の悪魔だが、中身は狂っており、憑依体は、従わせることも寄り添うことも不可能であり、長い間、封じることしか出来なかった。


作中の動向

かつて神木家の先祖である陰陽師に祓魔されたが、完全には祓われず、殺生石として結晶化した。


以来、殺生石は、「玉雲」の名を名乗る神木家の歴代宮司達の「神降ろしの舞」によって、鎮められてきた。


しかし、本編より5年前に、恋人との関係が上手くいかなくなり心を乱した当代の玉雲に憑依することで復活してしまう(それにより、殺生石は消滅した)。

そして、九尾の持つ能力を、不死の妙薬・エリクサーを作るために利用せんと企むイルミナティに捕獲された。


その後は、玉雲の代わりに実験体として連れてこられ、選ばれし者の仮面を被り、神降ろしを行った出雲の身体を支配し、暴れる。

しかし、玉雲の尽力で、彼女の身体に戻り、彼女と共に死亡した。


関連タグ

白面金毛九尾の狐

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