よみがなの欄には「りょうふう-」とあるが、「すずかぜ-」と読む場合もあり、読み方は決まっていない。
概要
大抵一緒に行動しているので、こう呼ばれている。
二人ともお笑いが大好きで、二人でお笑いコンビのようなことを毎日繰り返している。しかし、お笑いが好きなのに二人ともネタでは決して笑わない。
ボケとツッコミといった概念は無く、どちらかというと二人ともボケである。
よく二人で左右対称にポーズをとることが多い。また、誕生日が1日違いで、血液型も同じ、身長も同じなど異様に共通点が多く、息も異様なまでに合っている。
髪型こそ違えど顔の作りもそっくりで、粘土で自分たちの顔だけ作ってカツラを取り替えるだけでどちらの像にもなるというネタを披露したこともあった。しかし親戚などではないようで、二人の関係の起源は未だに謎に包まれている。
二人のネタは周囲の人物が反応に困るようなものばかりで、一見癒し系日常漫画に見える「スケッチブック」という作品を隠れシュール漫画たらしめている存在である。
よって、二人にまともに付き合えるのはわが道をひたすら行くタイプの人(朝倉そよぎ・空閑木陰)や無神経な人(春日野日和)だけであり、それ以外の人からは苦手に思われている。特にまじめな鳥飼葉月は二人を怖がっているような節もある。
その一方で、リアクションの苦手な梶原空は自分も不思議系であることからか意外と平然としている。
二人は笑いだけでなく手品も好きで、手品の上手い朝倉そよぎに師事している。朝倉が学校に赴任する前からの付き合いらしく、二人とも髪形などに多少の影響を受けたらしい。しかし、二人が手品を作中で披露したことは無い。
アニメでは幽霊部員気味に描かれている(部活には気が向いた時にしか参加しないなど)。原作では、部活動にこそめったに参加していないが、毎話1~2本は二人のネタに使われることが多く、単行本のあとがきやミニコーナーの司会なども決まってこの二人が担当するなど、作中での登場頻度は極めて高い。
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