CV:広橋涼
担当教科:美術
身長:163cm
誕生日:7月31日
血液型:B型
自己紹介スケブコメント:なぜかカレーの絵
概要
美術教師で美術部の顧問。
明るくポジティブで、極めて直情的な人物。悪く言えば無神経で大人気ない行動をとることが多く、熱しやすく冷めやすい。生徒を誘って度々遊びに行こうとするが、いつも自分が最初に飽きる。
とにかくいい加減な性格で、美術準備室を私物化して別荘がわりに使い、スプレーのりを手にすれば「ノリノリよーっ」などと言いながら不用意にいろいろなものに吹きつけて机をベタベタにし、スパゲッティを作れば麺を茹でている鍋にソースのレトルト袋も放り込む。
理屈や難しい話が嫌いで、そのような文章を読んだり話を聞かされたりすると根岸と似たような反応をする。
こわれものクラッシャーでもあり、石膏像や花瓶など割れやすいものを彼女に近づけると数分後にはたいてい粉々になっている。ブルータス像を割って空閑に「ブルータス、お前もか」とからかわれたこともある。
これらのことから、生徒からは美術教師なのに美的感覚に欠けた人物と思われている。
美術室に近づく生徒を例外なく美術部に勧誘する。その際の、意地でも入部させようという気迫やなりふり構わぬ行動から、原作では苗字を逆読みして「のがすか先生」いうネタが作られ、以来読者の間では「のがすか先生」が彼女の通称となっている。しかしその割には美術を教えるということに関しては熱心ではなく、はっきり言って入部させたあとはほとんど放任である。
また、妙なダジャレ(自分で言ったものも含む)でやたらツボに入ることがあり、周囲を唖然とさせる。
鶏が好きで、鶏の「ピーちゃん」を飼っている。鶏なのになぜピーちゃんなのか尋ねられると、「ひよこの時はピーピー鳴いてたのよっ!」とのこと。車の中も鶏グッズが多く見られる。
実は、鶏肉を食べるのも好きで、特に鶏の炭火焼が好物。アニメ版では春日野が鶏を食べたがったり、実際に食べた時にピーちゃんが(その様子を見ていなくても)一瞬固まるという演出があった。
ちなみに車の運転までも荒っぽくいい加減で、見事に性格が現れている。サイドブレーキをかけたまま走らせたこともあった。
作中のモブ以外のキャラではほぼ唯一の年齢不詳人物。部会で春日野に「何か質問ある~?」と言われたので空閑が年齢を聞いたが、春日野は嫌そうな顔をして無視したため今でも年齢は謎である。かぐや姫の「なごり雪」(1975)をラーメンタイマーがわりに歌っているシーンがあるので、おそらく同曲をリアルタイムで知っている世代だと思われるが、見た目はかなり若い。部長が老け顔のため隣に立つと余計にそう見える。
人間関係
基本的に、すべての生徒から「困った人」「ダメな大人」と思われている。特に部長は生徒なのに春日野の目付役になっており、しょっちゅうトラブルの後始末をさせられている。空からも怖がられている。しかし性格の明るさで得をしており、嫌われてはいないと思われる。
後輩の朝倉そよぎからは、よく遊び道具にされている。
容姿など
朝倉そよぎとは対照的に無個性な容姿だが、性格が個性的すぎるため決して地味な存在ではない。