横殴り
よこなぐり
複数の用法を持つが、おおむね「横から打ち付ける」意味を持つ言葉。
曖昧さ回避
- 横方向から殴ること。
- 風雨が横から強く吹きつける様子。
- オンラインゲーム用語で、ほかのパーティが戦っている敵に、パーティメンバー以外のプレイヤーが許可なく攻撃を行う行為。転じて、戦っている相手とは別の人からの割り込み攻撃。
3の概要
事前の承諾なしに、特定のプレイヤーが戦っている相手に攻撃を加える行為。
1990~2000年代のオンラインRPGにおいては攻撃を加えたプレイヤー間で経験値などの報酬が分割されてしまうため、レベル違いの敵から救出するなどのやむを得ない場合を除き、横殴り行為はゲームシステムを問わず迷惑行為として非推奨とされてきた。
2010年代以降のオンラインRPGにおいてはシステム側でこれを是正する動きが活発になり、横殴りを行っても不利益が発生しないシステムが圧倒的多数を占めるようになった(もちろん例外もあるため、事前確認は忘れずに!)。
そういったシステムの場合、基本は「誰にとっても殴り得」になるので、手こずっているプレイヤーがいるなら助太刀してもいいかもしれない。ただし一発殴って後は傍観するような経験値のハイエナは、双方合意の上ででも無い限り、今までもこれからも立派な迷惑行為である。参戦したなら責任を持って最後まで相手をしよう。