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「はっ、私に必殺兵器があります。この凍結銃さえあれば、イナズマンといえども問題ではありません‼」

CV:青森伸

概要

イナズマンF』第8話「ウデスパー兄弟!クロスハリケーン‼」に登場。

ジェット機をモチーフとしたサイボーグ戦士で、左腕に対象を一瞬で氷漬けにしてしまう『冷凍銃』を装備している。人間態の姿はサングラスをした怪しい男。

尚、ジェット機がモチーフだが飛行能力は明確には見せておらず、飛行する際は特殊戦闘飛行機『デスパー戦闘機』を用いる。(後半戦で飛翔して戦闘機に搭乗してはいる)

ウデスパー兄弟に協力して渡五郎=イナズマンの打倒を使命としているほか、『デスパー戦闘機』を偶然目撃した林多美・清姉弟の抹殺も受け持つ。

冒頭ウデスパー兄弟に作戦案を求められてもどちらかに否定され、兄弟喧嘩の仲裁をしようと巻き添えを食らい、「私の作戦でやってみたいと思います」という当たり障りのない意見を出す羽目となった。

多美に時限爆弾をはめて、解除に必要な『プラス光線』を餌にライジンゴーに乗ったイナズマンをおびき寄せ、空中のみならず水中や地下深くまで追跡劇を繰り広げた。戦闘機を爆破され、多美諸共自爆を計るが、最後は『ミラクルチェスト』で幻惑された隙に装置を奪われてしまい、1人自爆する。

ジェットデスパー2号(2代目)

「馬鹿め、行くわめいてもイナズマンが来るはずがない!!」

CV:山下望

『イナズマンF』第17話「青い瞳のインベーダー」に登場。

イグアス星人ジェットが『デスパー軍団』に志願してサイボーグ戦士と化した姿。

左腕は通常の腕だが、逆に右腕には戦闘時にマシンガンを装着する事が初代との相違点。正体を現した際や接近戦時は右手も通常の物となっている。

組織で成り上がるためにイナズマンの抹殺を目論み、自身の婚約者だったクリスティーヌを利用して悪の限りを尽くした。

しかし本人は知らなかったが、異星人と名乗る素性不明の人物を素体として生み出された存在である為、ガイゼル総統サデスパーからは全く信用されておらず、打倒イナズマンの為の消耗品としか見られていない。

ガイゼルから不要扱いされても、最後まで人としての心を取り戻すことなく組織に忠誠を尽くし続け、ガイゼルは(共倒れを願った可能性もあるが)最後の戦いを彼に任せて撤退。クリスティーヌを躊躇なく射殺したことでイナズマンの怒りを買い、イナズマンきりもみキックを受けて散っていった。

なお。この回の脚本を共同執筆した山田哲久と楢岡八郎のうち、山田は助監督(後に「ドキュメント 太陽の牙ダグラム」などのサンライズ映画作品のプロデューサーとなった)、楢岡は本作のプロデューサー・加藤貢のペンネームである。