概要
1994年4月17日放送。
このアルバムに写真を挟み、開くとその写真が立体の物になって出て来るというアイテム。
ストーリー
空地で見せられたこないだの遠足の写真の中でジャイアンの後ろでパーをしている写真が見つかり、その手がのび太に似ているとジャイアンに濡れ衣を着せられ、殴られたのび太は泣きながらドラえもんに泣き付く。ドラえもんも最初は半信半疑だったが、のび太の必死さで信じることにし、この道具を取り出した。
のび太は正月に来たのび郎とのツーショットでこの道具の性能を確認すると、ママに何か面白い写真がないか尋ねるが、「写真がなんだっていうの!」と睨まれ怒鳴り返されてしまい改めてスネ夫に家に向かった。
しかし、スネ夫や彼の母親がアイドルや有名力士の写真を立体化することばかりに使い、ジャイアンが例の写真を持っていることを知ったドラえもんたちはジャイアンのもとに向かい、この写真を立体化。すると、手の主がしずかであったことが判明し、本人に話を聞くと他の女子友達に手を振っていたことが分かった。
するとジャイアンは「スネ夫がこんな写真撮るからいけないんだぞ。いい迷惑だよW」と笑って誤魔化すが、怒りが収まらないのび太はジャイアンに食って掛かるが、ジャイアンがすかさずしずかのスカートが風で舞い上がっている写真を見つけこれを立体化。ドラえもんら4人はこれをまじまじとながめるが、そこへしずかがお茶とおやつを持って帰ってきたので、すぐに終うことになった。
その後、ドラえもんとのび太が帰宅すると、カンカンに怒って玄関で待ち構えており、訳を聞くとパパが着物の女性とイチャイチャしている写真をみつけたという。そこでこれを立体化してみると、同期の男性が余興で女装していただけのものだと分かり何とか事は丸く収まった。