概要
沖縄県宜野湾市出身、1995年9月29日生まれ、本名:比嘉龍二。姉は歌手の比花知春。
比嘉企画所属。晩年の芸名は読みが同じで「ryuchell」。
元々はアパレル業界を志して上京、古着屋の店員となり読者モデルとして活動を始めた。
この頃のちに妻となる読者モデルのぺこ(オクヒラテツコ)と出会って交際するようになり、先に読者モデルとして知名度をあげた彼女と一緒にバラエティ番組に出るようになり、徐々にタレントとしての活動を増やしていく。
2016年にぺこ(現peco)と結婚、2018年に第1子を授かるが2022年に離婚。その後も事実婚状態(事務所は事実婚ではなく人生のパートナーと呼んでいる)で同居していた。子供の親権は不明だったがりゅうちぇるの死によりぺこが育てる事となっただろう。
子供が産まれた後にぺこと子供の名前の刺青を入れた。
離婚理由は男(夫)・比嘉龍二とそれを隠すために作ったryuchellの間に溝ができたこととしている。pecoはこの時「墓場まで持っていってほしかった」と語っているのでryuchellがMtFまたはゲイであることを暗にほのめかしているのではないかといった声が相次いだ(ただし、ryuchell自身はMtFでもゲイでもないとしている)。実際、それと相前後してルックスもより女性的な方向に変化している。
pecoとは前述のように私生活でも事実婚状態を続け、公の場でもイベントで共演することもあった。
2023年7月12日午前5時半頃、都内のマンションで死亡している状態で発見。27歳没。
現場の状況から自殺とみられている。
元妻のpecoが後日instagramで明かしたところによると、息子をグアムのサマースクールに参加させるために滞在していた彼女の元に訪れ、7日10日に息子の誕生日を祝い翌日に息子をスクールに送り出した後二人で会食した際も「涙が出るほどおなかを抱えて笑い」というほど和気藹々としたものであったとのことで、一人で帰国直後に死を選んだとみられておりpecoからしても全く彼のそぶりから予兆は感じなかった模様。
そのため現在のところ直接の動機は不明である。ニューハーフや女装者のSNSアカウントではMtFが希死念慮に陥る傾向が元々高いことが指摘されており、解明には時間がかかるものと思われる。