ガンバの冒険
がんばのぼうけん
出崎統監督作品。ノロイ一族から島ネズミを守るためにネズミの少年ガンバが仲間とともに戦いを挑む冒険活劇。不朽の名作であり、「NHK」や「UHF」ではたびたび再放送している。
「さぁみんなー!しっぽを立てろー!!」
概要
1975年に放送された、東京ムービー製作の児童アニメ。チーフディレクターは出崎統。児童文学作品で、斎藤惇夫著書の「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」を原作としている。放送から40年以上経つが、いまだに語り継がれる名作である。
ストーリー
どこかの港でネズミたちのパーティーが開かれていた。そこに一匹の子ネズミが転がり込んできた。彼の名は忠太。彼の故郷の島は凶悪なイタチの集団・ノロイ一族によって荒らし回されており、このままでは島のネズミたちは全滅してしまうという。島までの地図を持ち、助けを求める忠太であったがネズミ達の反応は冷たかった。凶悪な白イタチ・ノロイの名を知らぬネズミはいなかったのだ。だが一匹のネズミが立ち上がった!
その名はガンバ。かくしてガンバと、彼を含む七匹のネズミたちのノロイを倒す壮大な冒険がはじまった!!
主要キャラクター
本作の主人公。勇敢で義侠心溢れるネズミ。口癖は「しっぽを立てろー!」
ガンバの親友。のんびり屋の食いしん坊。
船乗りネズミの船長。力持ちの頼れる親分。
ヨイショの幼馴染み。学者肌でチームの知恵袋役。
博打打ちのネズミ。途中からガンバの男気に惚れ、仲間になった。
風来坊の医者ネズミ。いつも酔っ払っては詩を詠う。
島の子ネズミで案内役。幼いながら強い信念の持ち主。
怪物じみた白イタチ。島のネズミたちを楽しんで殺す殺戮狂。白面の者など、後のキャラクター像は絶大。
シオジ(潮路)
ノロイ島の長老ネズミの孫娘で忠太の姉。
(以上、Wikipedia より)