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タマモナインの編集履歴

2023/07/30 18:16:14 版

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タマモナイン

じゅそうせんたいたまもないん

タマモナインとはFateシリーズに登場するサーヴァント、玉藻の前の切り離した尻尾である。

概要

タマモナインとは、『Fateシリーズ』に登場するサーヴァント玉藻の前が切り離した彼女の八本の尻尾である。

彼女が千年鍛錬によって神格を上げた後、もとの一尾に戻る際に切り離した八つの尾が、それぞれに神格を得て分け御魂として英霊化したもの。なお、ナインではあるが本体を含まない為に八体しかいない。

後に個性が加えられていくが、登場当初の見た目は本体の着物の色違い+髪型違いとカラバリ程度の差だった。

Fate/EXTRA-CCC』の玉藻エンドで初登場。玉藻の前がとある目的の為に千年もの間必死に修行を行った結果、全部で9本にまで増えた尻尾が目的達成後にそれぞれ権利を主張し始め、最終的に切り離されて虚数空間に捨てられた8本の尻尾が霊基を得てアルターエゴと化した存在。

自分たちを切り離して主人公とイチャつく本体(=玉藻の前)を敵視しており、本体に復讐し主人公を奪い返すために手を組んでいる。

キャスター曰く私に似て全員が強欲とのことで、SE.RA.PH中枢をハッキングするまでは『ご主人様狩り』と主張した破壊活動を繰り返していた。

主人公と本体の隠居したエリアを除いたSE.RA.PHの約97%を占領・九分割して2Dドットの世界にし、国民的RPGっぽい世界にされたくなければそれぞれの城に来るように主人公と本体に要求。

一種のギャグエンドでもある為、彼女らの討伐(対話)に赴くところで話が終わっている。

なお主人公は玉藻の前の一面でもある彼女らと会うのは楽しみと語っていた。

マテリアルでは各ナインの詳細な見た目が判明、この時点では各ナインの個性が多少窺える程度だった。

妲己がこの中に含まれているかは不明だが、「徹底した管理の下、我々が人類に面白おかしな毎日を演出してやろう!」と宣言する程度には人類悪成分は薄い模様。

2014年のエイプリルフールでは玉藻の前が艦隊これくしょんを遊んでいる最中にタマモデルモが蜂起したとのニュースが入り、ブラウザをそのままに対処に向かっていた。

その後『Fate/GrandOrder』では本体に先んじてリリース直後からバーサーカータマモキャットが登場。「他のナインは殺す」など、台詞からナイン同士の関係性が示された。

Fate/EXTELLA』では玉藻の前の絆イベントの最後でJK制服姿のタマモ(言動からタマモノヒメか?)が突如出現、主人公を気に入りシンデレラなフォックスへのプロデュースを要求するもオリジナルが乱入し有耶無耶に。

その後は一切触れられなかった為、彼女が何者であるかは不明のままである。

更に、本体である玉藻の前の本実装後暫くして開催された奈須きのこシナリオのイベント、「セイバーウォーズ・リリィのコスモ武者修行」にてシナリオ内に玉藻の前が登場。

彼女の口からついに残りのタマモナインが明かされた。

彼女いわくナインには

「高級品嗜好のタマモグッチ

「マイホーム至上主義のタマモデルモ

「野生の獣タマモキャット

「敏腕美人秘書タマモヴィッチ

「お姫様日和なタマモノヒメ

「不思議ちゃんタマモアリア

が存在するらしく、流行りなどで随時一部のキャラが変わるのだという。

・・・あと二人は?

2019年の「雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~」では、玉藻は「自分の大きくなり過ぎた霊基が災厄になり兼ねないため削いだ」と釈明しているが、キャットに「最近ちょっと霊基(ウェイト)が増えちゃったかもー★」ぐらい軽いノリで分離されたことを指摘された(なお、これに関して即座に「デタラメ言わないでください(意訳)」と玉藻は反論している)。

オリジナルが語った理由が正しいのか、キャットの言い分が正しいのかは不明だが、分離せず九尾でい続けた場合、CCC時空における月での人類悪顕現案件になり得たとも言えるので、その是非を問うことは事実上不毛といえる(尤も、彼女らの愛は事実上ただ一人に強く向けられているが)。

もともと彼女らの大元の根源体が「あれはたまたま善性が表に出ているだけ、いつ人の世に災いを成すか分からない」と述べていた為、何を今更と既プレイ者達からは思うであろうが。

オリジナル曰く、尻尾が増えるとそれだけ大本に寄っていくとのことだが

上述の玉藻エンドにおける九尾状態での主人公救出直後はいつものテンションだった為、影響の度合は不明。

また、コヤンスカヤのフルネームが“タマモヴィッチ・コヤンスカヤ”となっていたり“敏腕美人秘書”と言う肩書きが一致するものの、コヤンスカヤ本人(光の方)が“玉藻の前の姿を模倣しただけで、分霊や分け御霊の類いではない”と発言している為、彼女はタマモナインの一人ではない。

2023年発売の『Fate/SamuraiRemnant』には、タマモアリアが逸れサーヴァントとして初登場する。

タマモナインの編集履歴

2023/07/30 18:16:14 版

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