山崎(20世紀少年)
やまざき
浦沢直樹による漫画『20世紀少年』の登場人物
概要
ともだち組織の幹部。元警察庁長官。
人物
団子鼻が特徴的な男性。優秀な刑事であったが、捜査の神と呼ばれていたチョーさんへのコンプレックスからともだち組織の一員となる。
経歴
敷島教授の教え子である金田正太郎の変死体を捜査する刑事として初登場。死因をアフリカから持ち込んだ伝染病だと判断する。
先輩であり伝説の刑事であるチョーさんが“ともだち”の正体を突き止めてしまい、“ともだち”の信者となっていた山崎はチョーさんを“絶交”する。
2001年の国連表彰では主要メンバーの1人として参列する。
2014年には警察庁長官となっており、チョーさんの孫である蝶野将平から中国人殺しの犯人の情報と目撃者であるニューハーフの保護を求められ表向きは協力するが、チョーさんと同じ道をたどっている蝶野を“絶交”させるようホクロの巡査に命じる。
ともだち暦3年では現役を引退しており、“ともだち”が今までの事を告白し東京中が混乱した際に友民党の金を持ち逃げしようとするが、そこに居合わせた蝶野からチョーさんの真実を問いただされ逮捕される。
“ともだち”が倒れた後は東京拘置所で蝶野から取り調べを受け、“チョさんメモ”の所在やその内容、“ともだち”に従った経緯やコピーである影武者の存在などを伝える。
実写版
演:光石研