概要
ともだち組織の一員。現職の警察官。
人物
糸目と鼻の横にあるホクロが特徴。
本名は不明であり、特徴であるホクロと階級が巡査であることから“ホクロの巡査”と呼ばれている。
常に笑顔を絶やさない好感的な人物(カンナ曰く「感じのいい人」)だが、正体は組織の刺客であり暗殺を生業とする危険人物。
対象の殺害にはショットガンのフランキ・スパス12を使用する。
経歴
新宿歌舞伎町でローマ法王暗殺計画を知った中国人をショットガンで殺害し、それを目撃したニューハーフのブリトニーを狙う。
蝶野に取り付けた発信機から潜伏場所を突き止め、ブリトニーをショットガンで殺害し蝶野も撃とうとするも、駆けつけたカンナに阻止され姿をくらます。
その後、新宿で集会を開くカンナを“しんよげんの書”の「しゅうかいで、きゅうせいしゅはせいぎのためたちあがるが、あんさつされてしまうだろう」という記述に従い暗殺を企むが、13番に狙撃され「俺が救世主だったんだ」という言葉と共に絶命する。
実写版
演:佐藤二朗
役名はホクロの警官
2章のみに登場。
原作と同様に笑顔のまま粛正を行なっていく不気味な人物であり、演者の佐藤氏の怪演もあいまって多くの視聴者に恐怖を与えた。
ちなみに実写版では、ブリトニーを殺害する際に頭部を一点で打ち抜くというショットガンではあり得ないシーンとなっている(ショットガンにはスラグ弾というものがあるので必ずしもあり得ないとも言い切れない)
その他
“しんよげんの書”の内容に従ってカンナを暗殺しようとしたが「新宿の教会で集会を開く」と「集会で救世主が暗殺される」という記述はそれぞれ別のページである。