概要
NHK教育(現Eテレ)の教育番組「たんけんぼくのまち」の主人公。
番組開始時は「地元の高校を優秀な成績で卒業したばかり」という設定で諏訪市へやって来た18歳。その後、地域を転々としながら8年間の修行期間を経て最終回時点では26歳(なお、演ずる長島は番組開始当時26歳で、実際の長島とは8歳年齢にズレがある)。
基本的に周りからは「チョーさん」と呼ばれ、劇中では母(演:小山明子)からも「チョー」と呼ばれるが、最終回で渡された表彰状にはチョーさんの名前の横に当時の芸名であった長島雄一の名前も書かれていた。
明るい性格で仕事熱心なものの、うっかり者な一面があり仕事でミスをし下宿先の店主に叱られる場面もしばしば。
犬が苦手で作中で犬から逃げるシーンが挿入されるのがお約束となっていた。
…が、後年の副音声付き再放送にて同じくEテレの看板番組『いないいないばあっ!』のメイン格にして犬モチーフのワンワンとは友だちである事が明かされた。
が、何故か二人が同一画面上で対面する事は無い。
ワンワン自身も『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』で本作に触れた際にチョーさんや本作の事をべた褒めしつつ意味深な事を言うが二人の関係はぼかされている。一体何故なんだ…
番組最終回で念願の自分のお店(チョーソン)を構える事が決まり、三浦市の現地住民の方々に声援を送られながら何処かへ旅立った(店舗の場所は秘密としていた)。
…のだが、2009年の特別編では不況の煽りを受けて経営が思うように行かなくなった為、原点に戻る為に再び最初の街諏訪市へ訪れた。
その後は移り行く時代の流れに乗る様にチョーゾン→チョーバーイーツと業態を変えながら頑張っている事をチョーさん本人やワンワンが明かしている。
余談
- チョーさんという役名は劇中のみならず本作を視聴ていた子供たちが長島を呼ぶ際の愛称として定着しており、8年間チョーさんを演じた長島もまた本作に相当の思い入れがあったようで、2006年に芸名を本作出演時の愛称由来の『チョー』へ改名した。