概要
『大神』に登場するボスキャラクター。
ヤマタノオロチから流れ出た血から生まれた妖怪。百年にも渡り、クサナギ村の風神宮の宮司と戦いを繰り広げた高宮平の妖怪の首領。
ヤマタノオロチの火の首と同じ甲冑を身にまとった大きな牛の姿をしていて、両手にそれぞれ刀を持つ二刀使い。本体は牛の全身の骨格に人の両腕がついた姿をしていて、普段は炎をまとっている。
フセ姫の夫で風神宮の神主を務めていたヤツフサは、赤カブトとの戦いの末に命を落とし、風神宮の地縛霊となった。
ヤツフサを殺害した後、高宮平を乗っ取り、神風を止めて近くの高宮平まで妖気をまき散らして人々を苦しめた。また、風神宮の入り口に強力な結界を施し、外敵の侵入を阻止している。