目次
1.1 概要1.2 関連タグ概要
語源はオランダ語の【kandelaar】からで、明るさの強さを表す単位カンデラの語源ともなっている。
手提げ式で油を燃料とする照明全般を指し、古くは古代ギリシャ・ローマ文明から存在する。
日本でいう提灯に近い物で、一般的には傘の様な金属製の上蓋にガラス製の面と金属製の骨、同じく金属製の底面部分を持つ、縦長の台形の様な形状をしている。
周囲をガラスや金属で覆っているため風雨に強く、かなり強い風が吹かない限りは消える事は無い。
持ち手として、提げ紐や鉤・金輪の取っ手が付いており、ここを手に持って吊り提げて用いる。
一般の照明器具としてのみならず、炭鉱での照明としても広く活用された。
また、夜道を行くための道具というイメージから幽霊や怪物たちの小道具としてもよく描かれる。