立川恵の少女漫画および、それを原作とするメディア作品『怪盗セイント・テール』の主人公である羽丘芽美と飛鳥大貴(アスカJr.)とのカップリング。公式カップリング。
当初こそ互いに惹かれ合いながらも、それは無自覚の恋であった。しかし何度も追いかけて、追われる関係を続ける内に鈍感気味であったアスカJr.の方が終盤にて「セイントテールを捕まえたいというだけでなく、羽丘芽美に似ている彼女を誰にも渡したくない」という恋心を遂に自覚。ある朝に日直のために早く登校した芽美に対し「好きだ…羽丘が好きだ。ウソじゃないぞ…嬉しいんだ。羽丘が、傍にいて…手が、届いて…」という気持ちをアスカJr.の方から告白。芽美もそれを涙を流して受け入れ晴れて恋人同士になる。
そして仙童親子との対決で誘拐されたアスカJr.は親子の策略で彼を救出に来た芽美の正体をセイントテールその人であることを知る。
しかしそれでも2人の関係が壊れる事はなく最終回で再会した2人。
落下した先の教会で2人は改めて顔を合わせて言葉を交わす。
芽美「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…あのね、あたしがセイントッ…!!」
アスカJr.「…神様が見てる。…観念して、おとなしく捕まれ。気がつかなくて、ごめん…!」
かくして2人の恋はセイントテールの『逮捕』という当たり前のようで一風変わった形で幕を閉じる。
それから8年後、原作・TVアニメ共に最終回エピローグで立派な私立探偵へと成長したアスカは礼拝堂で待つ芽美へと指輪を送りプロポーズして婚約。のち結婚する。(単行本の後書き口絵で結婚式姿が披露されている)
聖良「2人の秘密だった約束が、永遠の約束になる日はそう遠くはないでしょう…」