概要
ゲーム中での「ピクミン」の名前の由来は、オリマーが赤ピクミンと出会った際にこのピクピクニンジンに似ていると感じた事からである。
『ピクミン』では名前のみの登場であり、後に『ピクミン2』の原生生物図鑑で正式に初登場した。
外見は地球のニンジンと大差ないが、茎に当たる部分が赤くなっており、その先には一枚の葉が付いている。また、根の先が二股に別れて小さな足のようにおり、その由来になったというだけあって遠目から見ると赤ピクミンによく似ている。
地球のニンジンとの一番の差異は大きさで、ホコタテ星人の手に収まる程度の、具体的にはピクミン達とほぼ同じサイズになっている。
オリマーの好物であり、『PIKMIN Short Movies HD』第1話ではスムージーにして飲む様子がある(なお、外見が赤ピクミンに似ているせいでたまたまその様子を見ていたピクミン達は赤ピクミンを切り刻んでジュースにしていると勘違いをしてしまった)。
稀にゲキニガ成分を多く含んでいて食用に適さない「当たり」が存在し、『ピクミン4』ではその「当たり」のピクピクニンジンが、原生生物に食べさせると痺れて動けなくなる効果がを持つアイテムとして登場している。
ちなみに、オリマーは一度疲労が溜まっていた時に際に赤ピクミンをピクピクニンジンと見間違えて食べようとしてしまった事がある。
ゴールデンピクピクニンジン
『ピクミン2』で初登場した金色に輝く高級品のピクピクニンジン。
『ピクミン2』の物語は、ルーイが初仕事でこのゴールデンピクピクニンジンの配送を任された際、あろう事か全て食べてしまった上に「宇宙ウサギに食べられた」と嘘をついた事でホコタテ運送が弁償として莫大な借金を抱えてしまう所からスタートする(なお『ピクミン4』にてこの依頼が来る以前から企んでいた計画的な事件であったと発覚した)。
それなりに給料の良さそうなレスキュー隊員のコリーですら手が出せないとても高価な代物であり、ラッセルは両親の得意料理であるゴールデンピクピクニンジンのスムージーが好物。