うずまき(極ノ番)
じゅじゅつかいせんのうずまき
うずまき(極ノ番)とは、漫画『呪術廻戦』に登場する技。夏油傑の使用する奥義である。
本記事はネタバレ記事になります。
概要
初使用は、『呪術廻戦』の前日譚である『東京都立呪術高等専門学校』における乙骨憂太との決戦。
内容そのものは、所持する呪霊を圧縮し、高密度の呪力の塊を放つという、単純ながらも強力な技。
シンプルな戦術として使用する場合、下級呪霊でも地面に大穴を空ける威力を発するが、呪霊操術の強みである手数を捨てることになる為、一長一短の技である。
だが、この技の真価は、実は戦闘ではなく、準一級以上の呪霊を圧縮した際に起こる「術式の抽出」。
これはつまり、強力な術式を呪霊を介さずに好きなように使うことができるという事であり、呪霊操術の真の強み、すなわち生得術式を複数使用できるという呪術廻戦における禁じ手とも言える部分を極めた、まさしく呪霊操術の奥義である。
実際のところ、初使用の際には、単に呪力を放つ技としてしか使用していなかったが、二番目の使用者はとある呪霊の術式を抽出し、遠隔発動に成功した。