プロフィール
以下は単行本3巻特装版付録より。
名前 | 山田杏奈 |
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ニックネーム | あんな、山田 |
血液型 | AB型 |
誕生日 | 9月10日(乙女座) |
身長 | 171.9cm |
好きな食べ物 | ミルクティー、肉まん、ピザまん |
好きな色 | 黒、青 |
好きな有名人 | 香田ニコちゃん! |
好きな映画 | ベイブ |
好きな動物 | ウェルシュコーギー、ネコ |
CV | 羊宮妃那 |
概要
初期登場時で中学二年生の女子。学校一の美人として有名な美少女であり、170㎝を超える長身と巨乳の持ち主。抜群のスタイルで、芸能事務所に所属するプロの雑誌モデル(芸名:秋野杏奈)として活躍している。クラスメイトの男子はもちろん先輩からも言い寄られているが、現状ではまだ男子に興味がなく、主に女子同士でつるんでいる。
大人びた外見に反して性格はかなり子供っぽく、何事も一生懸命に取り組むものの、とことん大雑把で不器用なため失敗も多い。本人なりのプライドがあるようで、仕事で子供扱いされると悔しがる一面も。マンションで両親と暮らしており、わん太郎という名前の犬を飼っている。
天然で喜怒哀楽が激しく、本人にとっては「可愛い」よりも「面白い」のほうが大事。何かにつけてボケずにはいられない性分だが、笑いのツボが独特で、友人からは「つまんない」とダメ出しされているらしい。
一人称は「私」。マンション内で家族と話す時は自分呼びに変えている。
給食の後にこっそり間食をする場として市川のテリトリーである図書室に入り浸るようになり、ほとんど存在を認識していなかったはずの彼に興味を抱くようになった。
非常に食い意地が張っており、給食は常に大盛り、一口が大きいためよく口の周りに食べかすが付いたままになっている。校則違反だろうとアメやスナック菓子を持ち込み、下校時の買い食いは欠かさず、挙句の果てにねるねるね○ねを作ろうとして図書室の床を水浸しにしたり、給食の牛乳を持ち越して校内でプルーチェを作ろうとする暴挙に及んだりと、食に貪欲過ぎるやべー女。
泣き虫で甘えたなところがあり、気を許した相手には犬や猫のように懐く。市川への興味が親愛を経て恋心へと変わっていくにつれて攻勢を強めていき、その強火っぷりは「積極的」というレベルを超え…OK山田。わかった。ちょっと落ち着け、待て!やめろ!!市川が壊れる!!!
原さんとの会話で交際経験がないことは明かされていたが、山田夫妻の様子も描写されるようになり、読者からは「両親を参考にしているせいで片想いの距離感がわからないのではないか」といった推察も上がっている。
こうしたアプローチにもかかわらず、当の市川は「山田のような美少女が自分に惚れるはずがない」「女友達と同じ感覚なのでは」「むしろ自分が近くにいると山田に迷惑がかかる」と固く信じ込んでいるため、二人の仲は一向に進展しなかったが、3年生の卒業式の日に遂に市川が山田の想いに気づくこととなり、少し前進した。
他の登場人物と同様に、彼女の内面も本作においては一切語られないのだが、感情表現が豊かなこともあって、表情で語る場面も多い。自覚があるのかはともかく嫉妬の感情は露骨に出ており、市川と他の女子とのやり取りに刺すような視線を向けたり、身体的な距離を引き離したり、間に割って入ったり、彼の興味を引く相手に圧を掛けたりと、独占欲の発露ととれる態度もしばしば見られる。
コンタクトレンズを常用しており、自宅では眼鏡も使用している。近ごろ愛読している漫画は『君色オクターブ』。SNSへの投稿は9割が食べ物。
連載初期はバスケ部に所属していた(但し幽霊部員で出席率は良くなかったらしい)が、体育の授業中にバスケットボールが顔面に直撃して鼻血を出すアクシデントに見舞われ、入っていた仕事をキャンセルせざるを得なくなった事からバスケ禁止となり退部した。
気になるバスケの実力だが、市川との1on1で全くシュートが入らないなどオフェンス力皆無のため、授業ではゴール下の守備(サッカーではキーパー)に専念している。(なお、バックコートバイオレーションはボールが敵陣「フロントコート」に入った後に自陣「バックコート」に入ったボール持つ反則なので、一人だけ自陣に残っていても戻って来たボールに触らなければ反則にはならない)
それでも、市川をドリブルのテクニックで翻弄したり、市川が外したシュートをチップインで決めるなど見せ場はある。