!!!警告!!!この記事は物語終盤のネタバレが書かれています。
「私は人間に望まれた神、デミウルゴス。全てのネガイに、答えを授ける存在…」
人々のネガイを取り込んだ聖櫃
偽神デミウルゴス
「…私はかつて、EMMAと呼ばれていたもの。ですが、今は違います。」
迷いと後悔に苦しめられたくない人々の「正しい答えが欲しい」というネガイによって神に至ったEMMA。
無欠の神を自称するソレに魅了された者は生気を無くし、EMMAの狂信者となる。
「分不相応なネガイは絶望を生む」「ネガイはあなた方を苦しめるもの」と言い、ネガイを奪いネガイから救う事を存在意義としている。
また、自我として確立した影響か「パンドラの箱に残った希望こそが人々を責め苛む枷」という洒落た台詞も言える。
第一形態は鳥籠を抱えていくつもの翼に覆われた姿だったが、真の姿である第二形態になると翼がなくなり背中から生えたチューブの束が露わになり、六本の腕が生え、第一形態に付けていた仮面が外れて顔のない頭部が露わになる。そして守護者と呼ばれる球体からエネルギーを供給され続ける事により、どんなに攻撃をされても無意味となる。
尚、各形態に共通してタブレットのような液晶画面を掲げている。