概要
「魔法少女まどか☆マギカ」は多くの人に愛され、本編内容に対する解釈や考察もまた多岐に渡っている。当然、各キャラクターへの好き嫌いや行動の是非においても多くの意見があり、一概に「正解」と呼べる捉え方などは存在しない。
その中でほむら厨と呼ばれる人々だけは、暁美ほむらの行動の一挙手一投足に至るまでを正当化し、異なる意見を持つ者に対して激しい敵意を燃やしている。
また巴マミ、美樹さやかなど他のキャラクターを侮蔑・罵倒することに多くの時間を費やし、彼女たちの欠点や失敗を論うことで相対的に暁美ほむらの地位を高めようとしている。
彼らはただただ自分にとって都合が良いかどうかで物事を判断し、登場キャラの思考や感情は一切考慮しない。
この様な行いはかえって暁美ほむらのアンチを増やす結果となり、通常の純粋なファンから見ても迷惑極まりない事であるが、彼らは一向に自分達の行為を省みることはない。
こういった傍若無人な集団が発生するのも、人気アニメ故の宿命だろうか。
また美樹さやかを侮蔑・罵倒することに多くの時間を費やし、彼女の欠点や失敗を論うことで相対的に暁美ほむら自体の地位を貶めようとしている。
ターゲット
本編内でも暁美ほむらと衝突するシーンが多かった為、異様なまでの怨みを買っている。
本編では早期に退場した彼女も、暁美ほむらとは決して良好な関係でなかったことから敵視されることが多い。
ぼっちやデブ、厨二病といった思い込みによって生まれたネタを利用され、笑いものにされる。
生活の苦しさからやむなく窃盗などを行う彼女を、犯罪者などと言うこともある。
気弱な性格で人と分け隔てなく接する彼女を八方美人などと言うこともある。
彼らが利用するタグ
ネタやジョークの画像に混じらせ、ただキャラクターを侮蔑・嘲笑するだけが目的の作品を投稿することもある。
最後にもう一度書いておくが、ほむらファンとほむら厨は別物である。
数の多さと声の大きさから純粋なほむらのファンが悪質なほむら厨と同一視されることも今では少なくないことであるが、良識ある人間として善悪の区別はつけてもらいたい。
また、この用語を使う際は他のキャラを非難する相手や他の記事の作成者などを片っ端から「ほむら厨」認定をしないようにしよう。そうなれば認定厨の仲間入りになってしまう。