理由
まどか☆マギカはメインキャラの5人が女子ということもあってカップリング絵が多い。
このなかでも特にメジャーなのが鹿目まどかと暁美ほむらのカップリングであるほむまど(まどほむ)、美樹さやかと佐倉杏子のカップリングである杏さや(さや杏)である。
そして問題の巴マミのカップリング関係なのだが、この2つが大きすぎて入り込めないような感じになっていた。
彼女の絵は非常にたくさんあるし、カップリング絵ももちろんあり、ある程度の人気があるのだが(マミまど・ほむマミ・マミあんなど)やはりほむまど・杏さやに押されがちであった。
転機
しかし、アニメ放送終了後になると魔法少女おりこ☆マギカ、フェアウェル・ストーリー、The_different_storyなど、主に杏子との絡みが強調されるようになり、またThe_different_storyではさやかとの関係がクローズアップされるなど、物語の本筋に関わる公式作品でのカップリングは不憫どころかむしろ優遇されている。
それらの燃料投下により、マミあんの勢力が拡大された。(ただし、依然ほむまど、まどほむ、杏さや、さや杏が巨大勢力を誇っているが)。
さらに、新編叛逆の物語では新キャラが追加され、ここにおいて新たにマミなぎというカップリングが成立することとなり、この問題は解決した。
詳しくはマミなぎの記事を参照。
カップリング以外での不憫
かつてはここpixivでのイラスト数は五人の中でトップだったものの、時が経つにつれてなぎさを除く他の仲間達と比べ一番少なくなり、主役級のまどかとほむらはともかくさやかと杏子にすら数千もの差を開けられてしまった。
魔法少女まどか☆マギカポータブルではまどか&さやかルートではどうあがいてもマミる、杏子ルートではマミが死んだ後の話なので登場しない、ほむらルートでもさやかが魔女化すると自らソウルジェムを砕いて自害するなどストーリーでの死亡率が高い。
マミルートも全体的に悲惨な流れであり、魔法少女の使命を優先するあまりクラスメイトから「あの事故以来付き合い悪くなったよね」と影口を言われる。ほむらを気にかけるまどかに嫉妬を覚える。過去に魔女に捕らわれた子供を救えておらず、せめてもの想いで母親を救っても感謝されない始末。
The Battle Pentagramではエンディングの一つにワルプルギスの夜を倒せたのに自身が住むマンションが全壊するというものがある(直後に温泉が見つかったので全員で入浴するのだが)。
マギアレコードでは見滝原組のゲーム内の水着(2018)のイラストが描き起こされ、メモリア及びグッズ化したがマミだけ描き起されておらず、イベント「明けまして初まつり!」で唯一見滝原組の中でハブられる。
アニメ版においても原作組で最初に登場するものの、終始いろは達チームみかづき荘と敵対。何度か彼女を助けた一方で明確に協力する意志も見せない。第2期ではあまりにも台詞が少なく、灯花やねむにすら言及されず。第3期に至っては他の4人がワルプルギスの夜の使い魔と戦う中唯一登場しなかった。
まどか10周年を記念し、2021年4月5日に開催されたリアルイベント「Anniversary Stage」でも主要声優陣の中で水橋かおりだけハブられた。キュゥべえ役の加藤英美里すら出演したのに…
なおこれに関してはなぎさと彼女の声優、阿澄佳奈に関しては含まない。